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882.相手をイラッとさせないように!営業は言葉を選ぶことも大事!

今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。

先日、ある営業に来られた方、
とにかくお話を聞いてほしいと言うので
聞かせていただいたのですが・・・

何故この仕事をしようと思ったから始まり、
過去ご自身が苦労されたことや、
嫌な経験をされたことなど、
たくさんお話しされるのです。

そして直前までやっていた仕事も、
たいしたお金にならず、
しんどい思いばかりをして嫌だった。
そこで出会ったのが今の仕事なんです!
とおっしゃるのです。

これを聞いて、正直内心思ったこと!
「ふ〜ん、それで!」でした。

そしてさらに、
今これをやり始めて、
お金も稼げるようになったのです。
あの頃ように、たいした金のために
一生懸命やっていたことが馬鹿らしい。
いかがです?
良いと思いませんか?
とおっしゃったのです。

この時、
私の中には怒りがありました。
それは、
「たいした金」
そして
「馬鹿らしい」
この二言に対して、イラッとしたのです。

この営業マン、
儲かると言いたいのでしょう。
だから勧めているのでしょう。
しかし言って良いことと、
言ってはいけないことがあるのでは?

それがわからないなら営業は失格です。
人をイラッとさせる。
営業では絶対にしてはいけないこと。
その場の雰囲気だけではなく、
状況をよくみて、何が必要なのか?
何を欲しているのかを察知して言葉を選ぶ。

せっかく説明が順調でも、
一言でダメになることって多々ありますからね。

だから営業にも怒りのコントロールを
うまく取り入れることが重要なんだと
私は常々思うのです。

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