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1109.馴れ馴れしい!気をつけて!

今日もご覧いただきありがとうございます。
営業&人材育成トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。

昨日、ある業者さんとお話していて、
ふと思ったこと。
「この人、急になんか馴れ馴れしくない?って。」

そして、あることを思い出した。

管理職時代、突然に私のスマホがなった。
見たことのない電話番号ではあったが、
でてみると、
「坂山さんの携帯番号ですか?
○○ですが、院長が早急にきて欲しいと
仰ってます」と言うのだ。

私のメンバーの担当先、
なぜ直接?それも私の番号を何故知っているの?
などと考えながら、
次の日に訪問した。

そして院長から一言。
「担当者はとても仕事が良くできるけど、
なんか最近態度がね〜!」と仰ったのだ。

どういうことか?詳細を尋ねてみると、
言葉遣い、態度などが気に入らないところが
あるという。

そして
「あくまでも取引で
お付き合いしているのであって、
友達ではないんだから。」
と仰った。

とりあえず謝罪したところ、
「まあ馴れてきたこともあるんだろうけどね。
でもそこをきっちりと踏まえることも
大事でしょ」と仰ったのだ。

あ〜、馴れ馴れしいところが出てしまったんだな!
と思い、今後気をつけるようにさせますと言って
その施設を後にした。

実は私も若い頃、
同様なことで怒られたことがある。

いつも仲良くしてくれていた医師がいた。
仕事の話から、プライベートの話まで、
面会すると話が盛り上がった。

ある時、訪問するとその医師は新聞を読んでいた。
いつものように、
「こんにちは!」と声をかけて医師の部屋に入る私。

しかし医師は反応しなかった。
でもあまり気にせずに、そしていつものように
医師に話しかけた。

すると医師は読んでいた新聞を
バサっと机の上に叩きつけるように置き、
「今、俺が新聞を読んでいるのがわからないのか!」
と、とても怒ったのである。

え!何があったの?って思った瞬間、
「君にはいつもお世話になっているが、
相手の状況も考えないとあかんのと違うか!
友達違うぞ!」と仰ったのだ。

初めてのこと、また何が起こったの?と
その時には呆気に取られた。

もしかしたら、石の虫の居所が悪かったのかも
しれない。

でもどこかで馴れ馴れしい態度をしていた
私にも非があったはずだ。

その時もすぐに謝罪した。
すると医師は、
「大きな声を出してごめんな!」と
一言おっしゃった。

いかがでしょうか?
会う頻度が増えると、
これくらいなら大丈夫って勝手に思っていないか?

そして勝手に距離が短くなったと錯覚してしまう。
でもお仕事である以上、ある程度の距離感は
必要なのだ。

親しき中にも礼儀あり。
馴れって本当に怖いよね。

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