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営業＆人材育成トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M＆Rの坂山一哉です。

ここ最近、レスポンスに関して書いています。
お相手のレスポンスが悪いってことを感じているのは
実は自分自身であって、
お相手は自分のペースで動いているので、
自分のペースと合わない時、動きが悪い時に
レスポンスが悪い！って思ってしまいます。

でも相手の方が、そういう方だってわかっているなら
さほどイライラもせずに済む事もあるでしょう。

では次の場合はどうでしょうか？
あ〜、また返事ないな。
まあ何時ものことやし、
期日までにやってくれれば良いか！
と、相手の事もわかっており、
以前よりもイライラはしなくなりました。

そして期日となったのですが、
それでも一向に反応もありません。

こうなるとイライラも募ります。
そして催促をすることに。

その時です。
「すいません。間に合わそうと思ったんです。
でも、○○があって・・・」
と、○○のせいにし、
自分は悪くないと言ったのです。

どうでしょう。
ムカっときますよね。
そしてつい、「○○のせいにするな！」と
怒ってしまうこともありませんか？

私も、こういうことを多々経験し、
怒鳴った事もありました。

しかし、この時、なぜ○○のせいにしたのでしょうか？
理由は色々とありますが、
怒られたくない！
何かのせいにすれば怒りも和らぐかも。
と思っています。

ということは、
ここで怒ると、逆効果です。
なぜ？
もし同様なことがあれば、
また○○のせいにします。
怒られたから、次はやらない！ではないのです。

じゃあどうするか？
怒りをやり過ごし、
「○○大変やったね。
で、お願いしたものはどうなっているの？」と
優しく聞いてみましょう。

それでも
「○○のせいで出来ていません。」と言うかも
しれません。

それでもさらに、
「そうか！それでお願いしたものは？」
と優しく、冷静に尋ねてみるのです。

その時こそ、自分ができていない。
やっていない。ってことに気づきますよ。

何かのせいにしている時、
怒ったからといってなかなか改善しないものです。

それよりも冷静に対処！
これが一番効くのですよ。

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