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肩に力を入れ過ぎないで取り組むサステナビリティ

今日は、土湯温泉で旅館を経営している私たちが考える「サステナビリティ・持続可能性」について書いていきたいと思います。

最近、福島県でもサステナビリティ、脱炭素やカーボンニュートラルという言葉を聞く機会が増えてきました。

土湯温泉が「ゼロカーボンパーク」に認定

2023年8月に土湯温泉と高湯温泉が東北初となる「ゼロカーボンパーク」に認定され、注目を集めています。

福島市は、「今回の登録をきっかけに、ゼロカーボンの取り組みとサステナブルな観点で温泉地の魅力を伝えたい」とコメント

土湯温泉は、地熱発電の取り組みも特集される機会が増えてきています。

社会にとって新しい取り組みで、土湯温泉が注目していただけることは、大変嬉しいことです。

一方で、ゼロカーボンやサステナビリティといった言葉が、直接的に土湯温泉を訪れる方々にとっての魅力につながわるわけではない…
と考えています。

私たち森山では、自分たちの地域や旅館にとって、サステナビリティはどのような意味をもつのかを考えてきました。

一つの答えがこちらです。

無理をし過ぎないサステナビリティが大事なのでは?

地熱発電による新しいエネルギー循環や、ゼロカーボンパークとしての活動強化などは素晴らしい動きだと理解していますが、
サステナビリティという言葉だけが一人歩きしないようにしたい
と感じています。

私は肩に力を入れ過ぎないで取り組むことが大事だと考えています。

森山が大切にしていることは非常にシンプルです。

地域がもつ自然資源を、無理ない形で商品やサービスに反映させる

私たちがサスティナビリティと向き合いたい姿を整理するために作成した図です。

森山にとってのサステナビリティは、自然の資源⇄地域や私たちがつくる商品・体験が自然と循環する仕組みをつくることだと考えています。
土湯温泉の風景。特別な取り組みをするわけではなく、この身近にある自然に感謝しながら、自然を最大限に活かしてお客様に喜んでいただく工夫をすることが大事だと考えています。

意識せずとも取り組んできたフードロス

私たちがずっと大切にしてきている、食の事業づくりについて書いていきたいと思います。

私たちは、旅館を営みながら、卵やプリンなどの食のブランドをつくっています。

フードロスという言葉が使われる前から、私たちは自然と食の循環を生み出せる体験づくりにこだわってきました。

この3つを循環させて地域がより良くなるよう工夫を積み重ねてきています。

1. 源泉を守りながら旅館を経営する
2. 地養卵と源泉を使って温泉卵(ガンバ卵ショ)をつくる
3. 卵を廃棄せずにプリン・湯庵プリンをつくる

私たちは、フードロス削減といった大袈裟な言葉を使わずとも、
土湯温泉を訪れてくださった方が、美味しく食べながらも食の大切さを”自然と”再確認できるような体験をつくっていきたいと考えています。

これからも無理をし過ぎず、土湯の源泉、風景、食文化が持続してけるよう、自分たちにできるサステナビリティの取り組みを積み重ねていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

みなさんも、ぜひ土湯温泉に遊びにいらしてください。

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