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団塊ジュニアには「数は力、力は金」が当てはまらない😭

昨晩は夜更かししてしまい、朝4〜6時にnoteが書けませんでした。なので、今書いてます。
私は朝の日課として、音声配信プラットフォームvoicyを聴いています。私は今年で49歳のバリバリの団塊ジュニア世代。voicyパーソナリティの木下斉、中村淳彦、関根FP、尾石晴、永江一石、ちきりん各氏の放送に一喜一憂しています。

各氏の意見に共通しているのは「人口減少はやばい」ですが、逆に言えば田中角栄の「数は力」が真実だと実感します。「人口が多い」は正義なんです。
日本国内だけで言えば、「団塊世代」と呼ばれる70〜80代の高齢者は一番人口比率が高いし、選挙に行くし、テレビも見る。更に高齢者は病院に行くし、薬もいっぱい買う。政治家もマスコミも医師会も顧客の高齢者に甘い。結果、数が多い方が正義になってしまうんですね。権力者が多数派の高齢者に阿って、少数派の子供達を見捨てた「老高若低」がコロナ禍だったと思います。

世界に目を向ければ、人口が多いインド、中国、インドネシア、アフリカ諸国、そしてアメリカは成長が著しいのは論を待ちません。まあ、アメリは移民でカバーしてますし、中国は一人っ子政策の弊害でこれから日本以上の少子高齢化国家になると言われてますが、出生率は2%以上あるので、ここでも「数は力」を証明していますね。
今日(2024/1/25)、ちきりん氏がサウジアラビア旅行記を放送していますが、「キリスト教国は少子化だが、モスリム教国は多子化だから、これから世界の勢力圏は変わるだろう」と言ってますが、こういう発信にも「数は力」を証明してます。

そうなると、我々団塊ジュニア世代は全人口の7.7%と、団塊世代の8.2%の次に多い(出典:国土交通省)
ので、「数は力」が通用するんじゃないかと思うのですが、残念ながらこの論理が当てはまらなかった。
これは、木下斉氏がvoicyで解説してますが、団塊ジュニア世代は受験や就職でお互いをライバル視しているので連帯感がなく、更に団塊世代みたいに学生運動も討論もした事がない。これでは単なる「烏合の衆」と化してしまい、「力は金」の権力者に各個撃破されてしまうし、「力は金」がないから下の世代に忌み嫌われ、中村淳彦氏の言う「いただき女子」に金を巻き上げられてしまうんです。

長くなってしまいましたが、「数は力、力は金」がない我々団塊ジュニア世代はどう生きればいいのか。
映画「300」のスパルタ兵みたいに少数精鋭でこの非情な世界に生きていくしかないと思い、書くのを終えます。

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