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読書:わざわざの働き方

noteでも大変人気のある株式会社わざわざの平田さん

この記事をきっかけに知り、働き方に対する姿勢などいいなぁと思える素敵な方だと思いました。


そんな平田さんが、「わざわざの働き方」という本を販売されていたので読んでみました。

この本は本といっても自伝ではなく、採用本です。

・株式会社わざわざとは
・私たちは何をしているのか
・そしてこんな風に生きています

など普段の生活をありのままに表現して、それでも働いてみたい!という方は応募してね、と伝えている珍しい本です。
(ちゃんと最後に応募要項とかありました)

noteの記事だけ読んでいては分からなかった細かな部分や、家族で乗り越えてきた壁など、細やかに描かれていました。


特に印象だったのは、私たちがやっていることは全然キラキラしてない、ときちんと伝えていたことです。

noteやツイッターなどで発信されている情報は、とても穏やかでステキな内容や写真が多く掲載されています。


その部分だけ受け取って応募する人も多いらしく、結果思っていたのと違うと辞めてしまう。

そんな悲しい想いから、実情をきちんと伝えて本当に合う人と一緒に働きたい。

そういう想いで採用本という珍しい本を作ったんだと仰っていました。



ベンチャー界隈だと自社を大きく見せて採用活動をすることは多いように感じます。

大手に比べネームバリューがないから戦術としては分かりますが、平田さんのやり方は目指す方向が異なるからやらない。


会社として大きくなるんじゃなくて、みんなが幸せに働ける生き方を作る、
そんな想いを強く感じた本でした。

写真集かと思うくらい素敵な写真も多く、気軽に読み始められるのでオススメです。


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