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「結論ファースト」にしたいけれど・・・誰か、助けて~

こんばんは。Mr.Gです。

皆さんは、「結論ファースト」に話せていますか?


ビジネスパーソンに限らず、今や大人も子供も何かと忙しくせわしない毎日。

そのため、何でもかんでも、コンパクトにインパクトを求められる時代。

良いのか悪いのか…


情緒感あふれる会話よりも、端的で事務的な必要最低限の会話や文章でのコミュニケーションが良しとされ、

その一方、人とうまく話せずコミュ障だと思い悩み、自分の殻に閉じこもる人が昔よりも圧倒的に増えているという事実。

SNSの発達とともに、インスタやフェイスブック、ツイッターなどで簡単に、文字通り世界中の人と繋がることができて、昔よりもコミュニケーション機会は圧倒的に増えているのにも関わらず。

そして、日本人の文章読解力や自分の考えを言葉にする力(言語化力)は、先進国の中では圧倒的に低いという事実。

ネットの発達と共に生活の便利さで言えば、人類史上最高水準になっているはずなのに、

文明の進歩と反比例するかのごとく、人間の本来の動物的能力は衰え、心のぬくもりは失われる。

もっともっとと、便利さとスピードを求め、インスタやツイッター等々では身近な人とのマウントの取り合い。

挙句の果てには、芸能人や自分より優れた人の情報を集めて、自分への劣等感を募らせる。

「結論ファースト」はじめせわしない日常は、上記のような果てしなく終わりのない競争に身を投じることを求めてくるが、

どこまで行っても終わりは見えない。

まるで、食べても食べても満足できず、底なし沼のように食欲旺盛な成長期の子供のように。


さて、お待ちかねの「結論ファースト」について。

今回の結論は、「結論ファースト」で話ができるようにするためには、どうしたら良いのか?

ということ。


ネットや本を調べてみたら、いくらでも方法論は見つかったのだが、

「プレゼン」のように「事前に言いたいことを紙に書きだしてまとめる時間がある場合」が前提として書かれている。


正直、プレゼンをすることが決まっているのなら、大抵の人はそれなりに準備するわけだから、

話す順番を考えられるのは当たり前。


Mr.Gが知りたいのは、「日常会話」の場合。


日常会話や仕事場での突然の上司からの質問に対し、

毎回、紙に考えを書きだしてから話していたら会話が成り立たないし、

そんな人間に話しをしようとする人は居なくなってしまうだろう。

だからこそ、日常会話の場面のように、紙に書いて話す順番を考えたりする暇がない場合でも、どうしたら「結論ファースト」で話せるようになるのかを知りたい。



だけど、実際どうですか?

Mr.Gだけですか?

自分の考えを結論ファーストで、

コンパクトでインパクトある話ができないと嘆いているのは。


皆さん、どうやって普段お話していますか?

結論ファーストに、何の準備もなくスラスラ話せる人ってのは、

結論が瞬間的に頭に思い浮かんでいるものなのでしょうか?



ちなみに、Mr.Gの思考回路で物事を考えるとき、

「AだからBになって…ということは、結論Cだな」

という手順を踏みます。


となると、頭の中では、

「考え始めてから一番最後に結論が浮かびあがってくる」わけです。


しかし、話すときには瞬間的に順番を入れ替えて、

「結論Cです。なぜなら、AだからBのためです」

と話すことを求められる。


A→Bの結論までのプロセスが短ければ簡単ですが、

時として複雑な場合もあります。

そのようなとき、話す順番を入れ替えるだけでなく、

不要な情報を削ぎ落して話す必要があるわけです。

これも、瞬間的にできないといけないわけです。


紙に書くなり、少し考えを整理する時間を与えてもらえるのならまだしも、

日常会話では、相手との会話のテンポもあるので、そうそう考えている時間はありません。


もっと言えば、例えば元大リーガーのイチロー選手のインタビューのように、

「じっくりと間を取って話しても良い」なら、できるかもしれません。


しかし、あれは相手が「その人の話をどうしても聴きたい」と思っているからこそ、

間を取って考えを整理している時間も待ってくれているわけです。

仕事で言えば、それなりのお偉いさんなんかも、ゆっくり間を取って自分のペースで話したりされますよね。


とはいえ、

場合によっては、相手の質問の仕方が悪い場合もあります。

例えば、質問がオープンクエスチョンすぎて、

もう少し的を絞って質問してもらわないと、相手が何を最も聞きたいのかが掴みにくい場合もよくあります。

(おそらく、質問している相手も「自分が何を知りたいのか、整理できていないが故に、ふわっとしたオープンクエスチョンになっているのでしょう)

結果、質問の的を絞るための質問をする必要があり、質問に対し質問で返すということにもなる。


ですが、それは相手の問題なのでどうこう言っても仕方ないので、一旦置いておくとして、

自分が、日常会話のように考えを整理する時間がない中でも話をする必要がある場合に、

パッと、サッと「結論ファースト」に話せるようにするには、どうしたら良いのでしょうか?


あー、難しいです…

Mr.Gには、難問です。


どなたか、教えてください。

助けてください。


「意識して結論ファーストで話すだけでしょ?!」

という精神論ではなく、具体的な方法論。

そして、皆さんがどのようにして普段話しておられるのか、

その辺りをどうぞ教えていただきたいです。


Mr.G












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