習字(19)

画像1 習字(19A):「和敬静寂」鈴木大拙による茶の精神:和=調和・敬=ただ茶をたてて呑むばかりの時に人間の奥底の誠実が現れる。・清=清潔、清浄無垢・寂=さび、貧乏/不完全の美:「禅と日本文化」より
画像2 習字(19B):篆書の「和敬静寂」:「茶は原始的単純性の洗練美化である。」「禅とは哲学ではなく思想でもなくその根底にある一種の行動=認識の直観的・直接的行動様式である。」だからプリミティブな人間衝動としての芸術にも禅を「活用」できる。文章が続いたので、またのんきに字や絵をやっていこうかな。東洋的文人は下手でもいいので総合的な表現者を目指すのだから。

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