トラウマなんて要らない
でも　悪いことばっかりでもない　はず

ぐるぐるの良いところを探してみる

もしも、トラウマになるような経験がなかったら

トラウマって気づいていない頃
私は、自分の経験は確変を起こしたって思っていた
あの経験がなければ、いつまでもノーが言えない日本人だったと
モノの見方、感じ方
俯瞰になったと言い切れないものの
自分の意思を持てたのだ

物事には、色々な側面があり
油断すると裏表も逆転する
だけど、どちらもが真実で
どちらも虚像でもあって

強いだけの人が居ないように
弱いだけの人も居ない

ぐるぐるが私にもたらしたのは
自分の弱さを思い知ることだったと同時に
本当の強さって何だろうと考える力だったような

ぐるぐるする時って…

要は、疲れている弱っているのだ
ある程度慣れてくると
疲れを感じる前にぐるぐるするから
あぁ　ちょっと休まねばと気付く

トリガーなるものは
いくらでも転がっているけれど
反応するって事は弱っている時なのだ

歳をとるにつれ
頑張り踏ん張りが効かないから
弱ったときのセンサーのようなぐるぐるは
早めにクールダウンするキッカケになる

これも良いところ

って書いてると
ぐるぐるだのトラウマだの
どーでも良くなってきた
克服できなくても
引きずっても
今を生きている

先月の母の法事の時の説法で
今　を捉えるのは難しいと
すぐに過去になってしまうと
今　ここに居る　ってなかなか感じ取れないって

昔受けたカウンセリングを思い出した
その難しい　今　を感じ取る作業をした
意味がわかれば難しくないけれど
私の心は、どうしても過去に向かいやすい
自分が今　ここに居ることを理解する
こんなことの意味を教えてくれたのも
ぐるぐるのおかげだったと思い出した

私は、このままでイイや