以前の記事でこんなことを書いてました。
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アルプスの少女ハイジをたどって三千里

母をたずねて三千里って、イタリアのジェノバからアルゼンチンのヴェノスアイレスあたりまでが三千里くらい。調べたら１万２千ｋｍほどらしい。　とおいなあ。

　遠いなあ。　１万２千ｋｍ。

ん、１万２千ｋｍ ってどっかで見た覚えが。。。

コロナ禍後の日本－フランクフルトはロシア上空を避ける南回りか北極側を行く北周りを通るのでこんなに遠いです。　遠い。。。
ちなみに北回りはさらに距離がある。

従来からのフライトマイル換算で
　東京－フランクフルト　約　９，５００ｋｍ
　東京－シカゴ　　　　　約１０，０００ｋｍ
だから、やっぱり今のロシアを避けるルートは南北どちらも遠いのです。

マルコ、あなたを見習ってくじけず頑張るよ。。
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現在、日本から欧州へはロシア上空を避けた南周りか北周りルートを飛行するので、すごく遠くて時間がかかります。東京－フランクフルトの例だと、
　南周り：　１２２００ｋｍ
　北周り：　１３７００ｋｍ

南周りは１２２００ｋｍ

超長距離なので離陸して食事が終わると機内暗くなって７８７だと窓が黒くなるので途中の景色を見たことがないんだけど、実に魅力的なルート。

ロシアの南のフチを飛んでいくってことなんだろうけど、日本側からいくと中国西遊記ルートからソ連の大失策で干上がってしまったアラル海、どんだけ大きいんだのカスピ海渡って、トルコを縦断して欧州へ。ボスポラス海峡とかイスタンブールが見えるのかなあ？もしかしてアヤソフィアとか判ったりするのかな？　というルート。

北周りは１３７００ｋｍ

こちらはさらに遠距離の北周りルート。

ヨーロッパ行くのになんで羽田から北へ上がるの？？？北米行くんだったっけ？　と思ってるとベーリング海を越えて北極圏へ。

そこからさらにアジア側じゃなくて北米側をたどって北極圏からグリーンランド、アイスランド経て欧州大陸へ。いやあ、すごいルートだ。

地球の自転とか、偏西風の関係で地球の上あたりは北米側通るんだろうなあと想像しますが、距離１３７００ｋｍ。

所要時間は！？

時間はね、１５時間くらいかかります！？
コロナ前までは海外渡航先は北米東部と西欧が多くて、シカゴ、ワシントン遠いよ（行き１１時間、帰り１２時間のイメージ）、欧州はまだマシと思ってましたが、今は欧州片道１５時間。。。遠すぎです。

乗り物好き、乗り鉄の私をもってしてもつらい。マルコはもっとたいへんだったはずと思い浮かべても きつい欧州航路です。