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ベルリンの地下鉄 U1とU2

2023年7月欧州出張時にドイツの特急ICEでベルリンに着いて地下鉄U2で予約したホテルの最寄駅に着きました。

電車を降りたらこれって地下鉄?
高架なんですけど、、、

このGreisdreieck駅はかなり年季の入った建物で
U1とU2、U3の乗換駅になっているらしく、

駅の北側にあるU2から見るとU2、U3の
横切る感じのホームが見えました。

いずれのルートも地下鉄というか、最初に建設された市内鉄道なのでしょう。このあたりはけっこうな距離が高架鉄道になっています。

U2のホームの横には切替線?とか車庫みたいなのがあります。

U2はここから北 中心部方向は地下鉄になります。
最寄の駅は調べると Greis drei eck で開業当初の三角?交差する乗換ってことでしょうね。駅周辺をじっくり見ると、あー、昔はこういうルートで走ってたんだとか、歴史を感じます。

100年以上前に開業した市内鉄道の高架がしばらく続くU1に乗ってみました。古いけど、シブくて面白い。

駅舎は古いけど、電車は最新

U1の東端のワルシャワ通り駅
最新の電車の顔が
ハリーポッターに出てくる
魔法省からの手紙みたい

U1の東端のワルシャワ通り駅から
シュプレー川を越えて西側へ向かいます。

シュプレー川のオーバーバウム橋は
車道と、鉄道の2段構造になっていて
印象的な塔のあるランドマーク

この橋もかつてのベルリンの壁の境界の一部

オーバーバウム橋を渡ると次のシュレジシュ トール駅

ここからしばらくこんな感じで高架の地下鉄が続きます。
駅の構造もそれぞれなんか味があって面白かった。

<おまけ>
Greisdreieck駅近くのドイツ技術博物館
以前ポーランドのワルシャワからベルリンへ夜行バスで来たときに、ベルリンの市内へ入ってそろそろ到着かと思ったら、ビルの上に大きな飛行機が乗っかっていてエラくびっくりしたことがありました。それがコレ。
今回宿泊したホテルの徒歩圏内にあったので、てくてく歩いて行ってみました。そしたらこちらは東西冷戦で西ベルリンが封鎖されたときに支援物資を運んだ米軍飛行機だそうです。 あー、歴史でソ連のベルリン封鎖に対抗して米軍機が物資を空輸したって写真で見た気がする。
戦後だけど、歴史の1ページとしてここにあるんだ。

このときは週の前半はこの近くのホテルに泊まって、後半はその空輸作戦の着陸先だったテンペルホーフ空港近くに泊ってました。なんか期せずながらベルリンの歴史を体験してみようみたいな滞在でした。

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