こんなタイトルで釣るんだから、真面目なことを書かなきゃね。
ギャンブル依存症は、病気なのだと思います。

私も長く苦しめられました。
少ない手取り給料なのに、毎週、ひどいときは毎晩のように数千円を当たりもしないパチンコに。ひどい状態でしたね。数千円だと当たらない?
そのとおりですね。まあ数万使っても当たらないんですが。

団地の多いエリアに住んでました、その中心に道路を挟んでラスベガスのようにビカビカと電飾を光らせていたパチンコ屋は、悪い意味で天才が建てたシステムだと思っています。

以下の本を見てください。禁煙のための本です。

　アレン・カー　読むだけで絶対やめられる禁煙の本。

この本は面白いですね。
依存症のメカニズムを、よく表現されています。
そして、読み進めるうちに、禁煙することができる人がいます。

同様に、アレン・カー氏は禁酒のためのセラピー本を出してます。
これもまた、やめようと思っている人には重要なことが書いています。

するってえとなにかい？

これらの本を根底に置いて、ギャンブル依存症のために、セラピー本を書けば、売れますね。

売れます。

アレン・カー方式で考えましょう。

禁煙セラピーの目次はこうです。

目次

私は世界一のニコチン中毒患者だった
なぜこんなにやさしく禁煙できるのか
なぜタバコを吸うのか、理由が答えられますか
あなたは罠にはまっている！
タバコを吸うのは、なぜ？
タバコは習慣ではない、麻薬中毒だ
タバコ会社の強烈な洗脳力
タバコは何も与えてくれない
ストレスを和らげるという幻想
退屈を紛らすという幻想〔ほか〕

これを、ギャンブルに転換して、文章を構築しましょう。

アレン・カーの禁煙セラピーの最も大切なところは、「自分も苦労したのだ」というところです。

タバコは美味しい。タバコはなぜ美味しいと感じるのか？それは本当においしいのか？アレン・カーは、タバコを悪いものだ！と言いません。美味しいですよね、わかる。なんで美味しいか、考えてみましょうか。という切り口で語り掛けてくるので、喫煙者に対してスっと理解することができます。

タバコは悪いもんだ。タバコは悪だよ、と頭ごなしに言うと、人格を否定されたかのように感じ、喫煙者はそれ以降、「ああ、ずっとデメリットを列挙するだけなら、もう目次だけでおなか一杯だよ」と思います。

アレン・カーの本は読者の心理を配慮しながら、そういったメカニズムを少しづつ解明していってくれます。

では、ためしに目次をギャンブル依存症について考える方に変えます。

Step1　パチンコ脱却セラピーにようこそ

　Therapy1
ガマンの禁パチだから、やめられない
解説　どうして禁パチは難しいのか
　・パチンコは簡単にやめられる
　・ガマンは長く続かない
　・禁パチセラピーは、ガマンの必要がない

　Therapy2　どうしてギャンブルにのめりこむのか、とことん考えてみる
　解説　ギャンブルにメリットはない
　・“禁パチセラピー”のメソッド
　・パチンコを打ちながら「やめたい」と思う不思議
　・ガマンの禁パチ法は失敗を招く

Step 2　「パチンコの正体」をしっかりと理解する

　Therapy3　ギャンブルは依存性が極めて高い危険メカニズム！
　解説　あなたがはまったギャンブルの罠
　　・ギャンブルの罠
　　・成功報酬ホルモンの特徴

　Therapy4　勝利の演出による幻想　
　解説　ギャンブルの洗脳から抜け出す　ギャンブルは洗脳上手
　　・問題は、経済的依存よりも心理的依存
　　・洗脳から解放されるメリット

　Therapy5　ギャンブルにかかわる健康問題
　解説　まさか？　パチンコに生涯年収
　　・依存症は一生の問題
　　・資金を払って借金を手に入れるゲーム
　　・今やめれば損失は最小限

Step3　正しい方法で行えば禁パチはラクチン

　Therapy6　やってはいけない禁パチ方法
　　解説　ガマンと1パチはNG
　　　・ガマンは失敗の元
　　　・ガマンは新たなストレスにつながる
　　　・1パチは逆効果

　Therapy7　禁パチに対して正しい気持ちを持つ
　　解説　禁パチを楽しんでみる
　　　・思い込みをリセットしよう
　　　・禁パチにつきまとう不安
　　　・成功者をうらやむ必要はない
　　　・禁パチが原因でソシャゲに？
　　　・否定ではなく肯定的な思考にチェンジ

Step4　おめでとう！　ノンギャンブルの世界にようこそ

　Therapy8　禁パチに失敗しない秘訣
　解説　簡単に禁煙するために
　　・禁パチは準備が整ってから
　　・代用品は効果がない

　Therapy9　最後の１発
　解説　人生にもうパチンコは必要ない
　　・ノンギャンブルまであと一歩
　　・さぁ、最後の1000円で食事をしましょう。

これで、あなたも脱ギャンブル。

うーん

この記事は文字の差し替えをしてみただけにとどまりますが、この記事だけでも、本当に辞めたい方には、なんだか効きそうな気がしますね。

ではまた。誰かのお役に立てば幸いです。