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小国町と貸切温泉♨️

こんにちは。
だーはらです。

今回は、熊本県阿蘇郡小国町に行ってきました。
小国町は人生で初めて訪れた場所なのですが、九州なのに朝から予想以上に寒くてびっくりしました。
2月になり、九州ではプロ野球のキャンプも始まりました。
九州って暖かいイメージが強いんですよね。
朝、道の駅小国に到着したとき、気温マイナス1度。
風が少し吹いていたので、体感的にはもっと寒く感じました。

熊本に来たら、食べたいものがあったんですよね。
『いきなり団子』っていう団子なんですけど、大好きなんですよ。
期待して道の駅に立ち寄ったら、運良くゲットできました。
コーヒーと一緒に朝ごはんとして美味しく頂きました。

さて、小国町・南小国町といえば温泉ですよね。
“黒川温泉“ “万願寺温泉“ “杖立温泉“など選び放題です。
今回、小国町に来た目的は、『温泉』です。
コロナ禍となり、温泉に行く機会も少なくなってしまいました。
今でも、大浴場にはまだ抵抗があります。
そこで、安心して温泉に入る方法を見つけました。
その方法とは、
『貸切風呂』
という方法です。
私の中で、貸切風呂というのは、温泉旅館に宿泊した際に追加料金を払って入るものと思っていました。
先日、全国の温泉地を紹介する番組を視聴し、温泉に行きたい欲求が日に日に強くなってきていました。
そこで、立ち寄りで入れる貸切風呂を検索してみたところ、想像以上にたくさんありました。
貸切風呂専門の温泉施設というものがあるんですね。知らなかったです。
そして、今回選んだ貸切風呂は毎回浴槽のお湯を入れ替えるとのこと。
九州の温泉って湯量が多いんですかね?
九州内でいくつかの温泉貸切風呂を検索したのですが、浴槽の入れ替え方式がとても多かったです。
今の時代にとてもあっているシステムだと思いますし、ものすごく贅沢なことをしている気分になれそうです。

さて、今回私が選んだのは
『岳の湯・地獄谷温泉 裕花』
という小国町にある露天風呂と貸切温泉の施設でした。
温泉はナトリウム・塩化物泉で、メタ珪酸を大量に含んでいるそうです。

温泉の前に『大観峰』という観光名所に行きましたが、運悪く雲がかかって日光も無く、風も強くて「大寒峰」となってしまい、冷えた体を車で温めながら温泉へと向かいました。

大観峰から裕花までは車で40分ほどでした。
車を駐車場にとめ、貸切風呂の受付です。
「貸切温泉」と「プレミアム貸切温泉」から選ぶことができます。
「貸切温泉」にはいくつか部屋の種類があるのですが、どの部屋になるかは自分で選択できないとのことでした。
プレミアム貸切温泉は二種類あり、こちらは選べるようでした。
入浴時間は50分、受付から部屋まで歩く時間が必要なので、55分後までに受付に札を返却とのことでした。
プレミアム貸切温泉は1時間半待ちとのことで、30分待ちの貸切温泉を選択したました。
順番が来たら放送で名前を呼ばれるとのことで、トイレに行って車に戻ってエンジンをかけたところで案内の呼び出しが。まだ受付から10分経ってません。
早すぎて同じ苗字の人が別にいるのかと不安になり確認しましたが、私で間違いないとのことでした。
受付で貸切風呂の料金を払い、部屋の名前を書いた札を受け取り、お風呂に移動します。

部屋の入り口

今回はこちらのお部屋でした。
中は石切風呂となっております。
お湯は入れ替え制のため、栓が空いている状態になっています。
栓を閉め、フロントに繋がるボタンを押すとお湯が出てきます。
湯船の中は5分もかからず一杯になりました。

石切風呂 竹の部分からお湯が出ます。

開放的すぎて湯船に入るまでは寒いです。
シャワーで体を洗い、湯船へ・・
源泉掛け流しは熱湯が出ていることが多いので、ちょっと心配していたのですが、調整されているのか外が寒いからなのか、しっかり温まってゆっくり入れる最高の湯加減でした。
熱ければ調整できるように、水も出せるようになっています。
さっきまで寒さに震えていた身体が一気に温もり、その後も足を伸ばしてゆっくりくつろげました。
今まで入ったことのある温泉の中でも、湯船に入っていた時間は1番長かったと思います。

制限時間が50分のため、残り10分となったところで着替えてフロントへ。
とても充実した癒しの時間でした。
ちなみに今回の貸切温泉の料金は『1600円』でした。4名までは同じ料金で入ることができるため、4人で入れは一人400円ですね。

『岳の湯・地獄谷温泉 裕花』が気になった温泉好きの方は、チェックしてみてください。

今回は、熊本県阿蘇郡小国町で貸切温泉に入ったお話でした。
近年、コロナ禍もあり温泉に行く機会が減ったという人も多いのではないでしょうか。温泉に入っている時間は、身体と心を癒すことができるとても充実した時間です。私と同じように大浴場に入るのに抵抗を感じてしまうという温泉好きの方々に、貸切風呂のある温泉という選択肢はいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんの人生の癒しに、貸切風呂のある温泉をお勧めいたします。



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