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まず3冊の参考書を準備しよう

こんにちは。
だーはらです。

みなさんは新しい分野の勉強を始める時、最初にどんな参考書を選びますか?
最初に選ぶ参考書で大切な事は、
『最後まで読めること』
『もっと知りたいと思える事』
ではないでしょうか。
最初に選ぶ参考書が、その分野に挑戦できるかどうかを決める分岐点になるかもしれません。

まずは、3冊の参考書を用意しましょう。
1冊目 "超初心者向けの本"
2冊目   "絵の多い初心者向けの参考書"
3冊目 "用語解説がある参考書・辞書"

これから、この3冊について、それぞれ解説していきます。
これから新しい分野を勉強しようと考えてる方、初心者に教える予定がある方など、参考にしていただけると嬉しいです。

1冊目 "超初心者向けの本"

最初の参考書を選ぶ時、ワクワクしてついつい難しい本や厚い本を選んでしまいます。
その結果、最後まで読み進める事が出来ずに挫折してしまい、その分野そのものに苦手意識が芽生えてしまう事があります。
1冊目に選ぶべきは、
安くて薄い本
まずこれを選びましょう。
WordやExcelであれば、『500円でわかるシリーズ』がこれに該当します。
"新しい分野に興味を持つ事"
これが一歩目として重要です。
まずは、超初心者用の安くて薄い本を最後まで読み切ってください。
今まで知らなかった事がいくつか発見されるはずです。
もしかしたら、1日目で読み切ってしまうかもしれませんが、それくらい超初心者用の本で十分です。
せっかく勉強を始めた分野なので、たくさん興味を持ってください。
"もっと知りたい"という思いが目覚めたら、1冊目として大成功です。

2冊目 "絵の多い初心者向けの参考書"

1冊目の本を読み終わり、もっと知りたいという思いが目覚めたら、いよいよ本格的な勉強を始めていきましょう。

2冊目で重要なのは、"絵が多い"という点です。
難しい言葉を覚える前に、まずは全体的なイメージを自分の中で作り上げていきましょう。
新しい分野を学び始めた時、今まで知らなかった用語を多く学ぶ事になります。
その一つ一つの用語を細かく知る前に、その分野に関するイメージを作っていきましょう。
イメージを作る際に有効なのが、""です。
文字列を読むよりも、絵を見る方が直感的に頭に入りやすく、記憶にも残りやすいです。
書店の中で初心者用の本を探す時、まずは関連する雑誌コーナーの中にある書籍を確認してください。
専門書籍のコーナーから探し始めると、どれを選ぶべきか悩むほど数多くの初心者用の本が並べられています。
その中から心惹かれた本を選ぶのも良いですが、雑誌コーナーの一角に置かれている書籍は、初心者用の簡単な内容である事が多いです。
まずはそこから選ぶことをお勧めします。
選ぶ基準としては、"字が大きくて、絵が多い本"を選ぶようにしましょう。
1冊目で目覚めた"もっと知りたい"という思いを、"より具体的にイメージできるようにする"事が2冊目の役割です。
2冊目を複数回読み返す事が出来れば、その分野に関する基礎的なイメージは出来上がっていると思います。
そして、基礎的な用語もある程度理解できるようになっており、その先へ進んでも、挫折する事は少ないでしょう。

3冊目 "用語解説のある参考書・辞書"

2冊目の本を何回か読み返して理解が進んだところで、3冊目の本になります。
3冊目の本は、2冊目で得た全体のイメージを元に、専門用語を学んでいきます。
1冊目や2冊目を読んでいく中で、様々なはじめて学ぶ用語が出てきたと思います。
本を読んでいく中で、理解できた用語も多いと思いますが、重要な用語や、自分の中で理解が難しかった用語、自分の中で気になった用語を3冊目で学んでいきましょう。
用語を学ぶ事で、2冊目で得たイメージもよりしっかりとしたものになっていきます。
2冊目を読み返しながら、気になった用語を3冊目で調べるという使い方です。

ここで一つ大切な事があります。
2冊目を2周読み終えるまで、3冊目を使わないようにしてください。
全体のイメージができる前に3冊目で調べる癖がついてしまうと、分野全体の理解に偏りが出てしまう場合があります。
まずは2冊目を2周読み終えて、全体のイメージが出来上がってから3冊目を使うようにしましょう。

まとめ

新しい分野を勉強する際に、参考書選びは大変重要です。
今回紹介した最初の3冊の選び方、ぜひ参考にしていただければと思います。
最初から難しい専門書を選んでも、ほとんど理解できないと思います。
まずは“最後まで読める““もっと勉強したいと思える“参考書で始めてみましょう。
また、最初に超初心者向けの本を読むことで、その分野に関する理解度を把握することもできます。
ジャンルにもよりますが、初心者向けの本であれば、通常の書店やAmazonプライム会員であればKindleのprime  readingの中にもあるかもしれません。
新しい分野の勉強が、少しでも楽しい時間になることを願っています。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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