東京大作戦も完了。
普段の生活にもどり、建設業を行いながら音楽の活動及び練習。
何も変わりない、現実に戻ってきました。
東京は夢があるなー。
若かった自分達には、刺激しかありませんでした。

平凡な毎日を送っているとある日、携帯電話に連絡が。
（ガラケー２枚折りの携帯電話かPHS）
０３から始まる電話番号。
（当時の画面の粗さは、今見ると驚くと思う）
な、なんと、以前最終日に訪れたライブハウスの３件から連絡が。
東京でのライブの日程の打ち合わせを行いました。
お金が無く何回も東京には通えないので、
各ライブハウスに三日間連続で日程を無理やり調整してもらいました。
（図々しい、若造め、生意気な）

こんな連絡が来るとは思っておりませんでした。
東京からの帰りの車内では話が盛り上り、連絡来たらどうしようか？
なんて話をしてましたが、
いざ名古屋に帰ってくると
普段の刺激の無い生活が再び始まり、
夢のような話は忘れて生活しておりました。

休み時間にバンドメンバーに連絡。
すげー。本当。すげー。本当。すげー。
この日は緊急バンド練習となるのでした。

東京のライブの日程は一カ月後。（くらいだったはず）
こんなにもわくわくしながら、スタジオでの練習なんて久しぶり。
いつもより、厳しく音合わせ。（普段からそんなにうまく無い）
翌日からは、仲間のバンドや友達に連絡。（ほぼ自慢みたいな話である）
名古屋でのライブの途中のMC。（これが一番楽しみだったはず）
東京ライブの日程はO月O日からの三日間。
ライブハウス名は下北沢のOOO。（これしか覚えて無い。）
そんな事ばっかり言っていた事を覚えております。
（21歳くらいの出来事では本当に大きな出来事でした。）

その頃のセッティング（こんな感じだったと思う）

• ギブソンフライングV　（プロみたいに同じギターを２本）

• レクチファイア５０W　（最近あまりみない、当時は神的アンプ）

• ラット　　　　　　　　（ヌーノベッテンコートのファンの為大切）

• オクターバー　　　　　（BOSSの茶色の名器）

• ワウ　　　　　　　　　（VOX　本当はクライベイビー買えば良かった）

• MXRフェイザー　　　　（オレンジ色の名器）

ずっと若い頃から、名古屋のライツという楽器屋さんに通っており、
石さんという、自分の師匠にギターを教わっておりました。
（現在はお友達のNOZZYがお店をやっております）（ギター上手いよ）
機材はこの店にてほぼ購入して、修理や改造もやってもらってました。
信頼の名古屋の楽器屋さん。
現在４５歳でも、ごくたまにお世話になっております。

もう少しで、東京ライブ。
さて、夢を持って挑んだ東京の結果は？