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ゴジラ-1.0を観た

20日水曜日、映画「ゴジラ-1.0」を観た。
私は正直あまりこの手のゴジラは見たいと思っていなかったのだけれど、先日のアカデミー賞で賞を総なめしていたことと、なにせ、母てるみが観たいというので、仕方なく一緒に行った。笑

※一部ネタバレしているので、これから観ようと思っている方は、以降ご注意です。

私は小さい頃、良く特撮モノのテレビを見ていたのだけれど、ゴジラは悪役のイメージがあって、あまり好きではなかった。

どちらかというと、モスラやガメラのように、人間の味方キャラの方が好きだった。(子供だからね)

家にソノシートという、ぺランペランのレコードがあって、ザ・ピーナツが歌うモスラの歌を良くかけていたので、何の自慢にもならないけれど、今でも歌える…よ。
「モスラーや、モスラー、ドンガカサックヤン、インドムウ…」😂


小学生の頃は、休み時間に男子と一緒になってガメラの絵を描いたりしていた。

うろ覚えだけれど、小学生の男の子が3人くらい、宇宙人にさらわれて、ガメラが助けたような話もあったと思う。
大人たちは宇宙に行ったなんて信じないんだけど、その証拠に、男の子の髪の毛が剃られて坊主頭になってしまってたいう…?🤔

ガメラの歌も覚えているなぁ。
こちらは日本語で、
「強いぞガメラ、強いぞガメラ、強いぞガ・メ・ラ~」🤣


さて、肝心のゴジラの感想はというと…。
中々良かった。
思った以上に良かった。👏

何が良かったかというと、戦後の何もモノがない中で助け合って生きてい行く人々を、安藤サクラや波辺美波、神木隆之介達が自然に演じていて、なるほど、安藤サクラが主演女優賞を獲る訳だ、と納得。

ゴジラという未知の怪物に対して、吉岡秀隆演じる博士がその頃の民間の有志達と共にとても勝てる相手ではないと悟りながらも、”今出来ること全てする”、という強い前向きな意志で泣き言言わず推進し続けるところ。

そして、この映画の他のゴジラものと大きく違うところでもある、主人公にとっての戦争を終わらせるという意味を持って、ゴジラに真正面から向かっていくところ、である。

映画って2時間程なのに、その間に神木隆之介演じる敷島という主人公も、浜辺美波演じるまるで浮浪者だった女の子も、最初は嫌味ばかり言っていた、安藤サクラ演じる隣のお姉さんも、みんな逞しく成長してい行く。

そういう人間ドラマとゴジラ退治がうまく融合している点が、この映画の良いところだろう。


今回のゴジラは、私の知っている昔のゴジラと違って、放射能を口から吐く前に、しっぽの先端から、ドン、ドン、ドン、、、と上の方に上がって、、まるで宇宙戦艦ヤマトの波動砲が撃たれる時のように、青白い光を内包してエネルギーを貯めて・貯めて、一気に口から吐く、

「ーーーーーーーーー!!!」


みたいな。

海を泳ぐ時も、物凄く早かったし、陸の上でも、あんな重たい身体をぶんぶん振り回して街を壊しながら進んで、実際に日本上陸したらほんとに恐怖と混乱に陥って、逃げる気も失くすだろうなぁと、見ていて思った。


あまりに大きく強い怪物相手に、為すすべもないのだけれど、そんな中民間人達の有志で、なんとか知恵を振り絞って相対する姿も良かったし、山田裕貴演じる見習いの水島も、くさってしまうのかと思いきや、めっちゃ頑張るやん、カッコいいやん…😭と感動の活躍。

最終的に、とても良い話だった。と思えた。
街も身体もボロボロだったけれど、そんな中勝ち取ったゴジラからの勝利と、主人公の戦争の終了。


もしゴジラ、どうしようかなぁと思われていた方は、是非🎦。
見て良かったと思えるラストです。😊


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