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最初の記憶

こんばんは、こまろです。😸
やっと、長い一週間が終わりました。

明日からついに、GWゴールデンウィークですね。
長い方は10連休らしいですが、わが社はカレンダー通りです。😹


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子供の頃の記憶で、いくつか強く残っているものがあるけれど、始まりは大体3歳くらいから。

その中でも強く残っている記憶のひとつが、「妹との対面」である。


私と妹は丸3年と一日違いで、私が4歳になった次の日に、妹は生まれた。

子供の頃は誕生日会を同じ日に(違う部屋で)やっていた。
親としては、一度に済ませることが出来て便利だったと思う。

ある程度大きくなって、誕生日会を開かなくなってからは、ケーキはホールで1個、名前が2人一緒に書かれるようになり、こまろが生まれてからは、そこに”こまろちゃん”の文字も加わり、3人の名前になった。🤭


私は北九州の生まれで、1歳と半年ほどで、今住んでいる千葉県に引っ越してきて育ったので、ほぼ九州を知らない。
関東育ちなので、標準語だし、実は母も外では標準語で話している。

それでも、時々母と一緒に九州に帰省していたので、母方の従妹達とはちょくちょく会っていて、ちゃんと知っている。


大抵帰省すると、母の姉たちの中で、一番近いお姉さんのところへ泊まって、そこから少しづつ、姉兄の家全部を周っていたので、私に取って従妹達の家はかって知ったる、別の家みたいなものだった。

一番近いお姉さんと言っても、母より6つ年上で、母の結婚が早かったので、そこの従妹も、本家の従妹も、私と同い年の子がいた。


妹が生まれるまでは、私は一人っ子だった訳だし、従妹達の家に行けばお客さん扱いされるので、私は多分横柄だったのだと思う。

その伯母さんの家に行くといつも「姫が来た」と言っては笑われていた。
きっと傍若無人に振舞っていたと思う。

小学校低学年までは、私は威張りん坊だった。😂


もうすぐ4歳になろうというとし、その従妹の家に預けられて、同い年の従妹と、そのお姉さん達と(その家は3人姉妹)遊んで暮らしていた。

なんで預けられていたかと言うと、妹を産みに里帰りしていたんだね。
もう病院に入院していたということだ。

私はなんで1人預けられていたのかは、わかっていなかったけれど、母にいい子にしててね、と言われていたので、毎日公園で遊ぶことに夢中になっていたから、父がいないことはともかく、母がいなくても多分、泣いたりしてなかったと思う。


そしてある日、(多分仕事を休んで来た)父が迎えに来て、そのまま伯母さんと一緒に病院へ連れて行かれた。

病院自体、そうそう来ないので、不思議な気持ちでいたけれど、母がベッドに寝ていて、伯母さんが「赤ちゃんが生まれたんだよ、女の子だから△△ちゃんの妹だね。」と教えてくれた。

伯母さんは「〇〇さんにそっくり。笑」と言っていたが、妹は、本当に父にそっくりだった。

私は大人たちが頭の上で話していて全然見えないので、
「見せて、見せて。△△子も見ゆ~」と言って、顔を見させてもらった。

赤黒い眠っているサルのようなその顔を見て、「ほんとだ、パパにそっくりら」と言ったものの、多分棒読みになっていたと思う。
内心、これが妹かーと、ビックリしていた。😱

そして大人たちが母の枕もとで、色々話しているのを遠めに、私は妹が寝ている小さなベッドの方に立っていた。

丁度目の前に、妹の裸足の足があった。

そ~っと、足の裏を指で撫でてみた。
ちょっとだけ、きゅ~っと指が縮こまった。笑


これが、私と妹の初対面の日の思い出だ。

母は生まれた時に、怪獣かいじゅうが生まれたかと思ったと、後日私に話した。
他の赤ちゃんと取り違えられたんじゃないかとも思ったそうだ。😂
(本気かどうかは知らんけど。笑)

可哀そうに、妹は小さいころから、”怪獣”と母に(もちろん冗談で💦)時々言われてたからね。
良く、グレなかったものだ。


妹はその後、どんどん可愛くなって、母に「昔怪獣、今はおんじょか!」と言われるようになった。(おんじょかはカワイイの意味。らしい。)

今は、そのおんじょかから生まれた甥っ子が、うちの父にそっくりな顔をしていて、遺伝ってスゴイなぁと感じずにはいられない。

不思議なことに、一緒に住んでもいないのに、癖というか、やることまで似ていたりするから、DNAって、本当にスゴイ。🤣


そして不思議なことに、姪っ子と私の方が、母である妹とより似ている。
洋服の好みや、食の好みは本当によく似ている。

先日、公園で桜を見た日に、カフェでランチをした時、私と姪っ子の選んだものは、食べ物も飲み物も全く同じだった。🤣


スーパーカブが来たので、今日はこの辺で…。😊











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