【読書感想】学びを結果に変えるアウトプット大全

作者 :樺沢 紫苑
発売日:2018年8月


ポジティブな発言を意識する

ポジティブなコミュニケーションがあるチームと、そうでないチームでは、成果に大きな差が生じた。
3対1以上の割合でポジティブなコミュニケーションを多くするよう意識すれば良い。
(実験結果にて、一番良い成績を出したチームはポジティブ6、ネガティブ1の割合でコミュニケーションが取られていた)


クッション話法

ポジティブな情報から伝え、ネガティブな情報を後に回すことで、相手はポジティブな印象を持ちやすい。特に関係性を築けていない相手に有効である。


返報性の法則

人は恩を感じたら返したくなる習性を持っている。良い関係性を築きたい相手には、積極的に『ギブ』の行動をすると良い。


断りの公式

誘いを受けた時、相手に負の感情を与えずに断ることができる公式がある。それは『謝罪(感謝)』+『理由』+『断り』+『代替案』である。


感想

私はコミュニケーションが苦手です。特に、相手の立場や感情に合わせて自分の意見を伝える能力が低いと思っています。

また、日々残業や休日出勤もある生活で、業務キャパも常に100%を超えている状態です😭少し余裕が出たら引き受けてしまう自分が悪いのですが、、、。
そういう状況もあり、仕事の能率化のヒントも得られればと思い、本書を手に取りました。

私は上司から、仕事に対しての評価が厳しいとよく言われます。『成果を出すチームはポジティブな会話が多い』という内容を見た時、私は誉めの言葉より、注意やアドバイスのような会話が多いと思いました。なので試しに、まずは1ヶ月間ポジティブなコミュニケーションを意識して部下に接してみようと思います😃

これでチーム内環境がより良くなれば、副次効果で業務能率化もされることも期待しながら!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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