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【読書感想】限りある時間の使い方

作者 : オリバー・バークマン, 高橋 璃子
発売日:2022年6月


作者者経歴

バークマン,オリバー(Burkeman,Oliver)
イギリスの全国紙ガーディアンの記者として、外国人記者クラブ(FPA)の若手ジャーナリスト賞などを受賞した気鋭のライター。著書『解毒剤 ポジティブ思考を妄信するあなたの「脳」へ』が世界各国で話題を呼んだ。ガーディアン紙で心理学に関する人気コラムを毎週執筆中。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルといったアメリカの有名紙、雑誌サイコロジーズやニュー・フィロソファーにも記事を寄せている。ニューヨーク在住

高橋璃子(タカハシリコ)
翻訳家。京都大学卒業、ラインワール応用科学大学修士課程修了


人生の時間は4000週間

何気なく時間を過ごしていると、時間は無限に感じるが、人生は4000週間しかない。その4000週間は、全ての人に与えられているわけでもない。不慮の事故により、明日死ぬかも分からない。『今』という貴重な時間、奇跡に感謝しながら過ごすべきである。


タスクは無限に発生する

「手が空いたらやろう」「暇になったら、、、」と考えて置いてあるものは、ほぼやらないことになる。人は何かしらのタスクで常にキャワパシティが100%の状態を維持しているためである。


優先順位『中』以下を諦める

タスクは無限に発生するわけだから、優先順位を設けて『やらない』ものを決めることも大切である。とある研究にてAグループには「一度選択すると二度と変更できない」と伝え、Bグループには「一度だけ変更することが可能」と伝えポスターを配ったところ、Aグループの満足度が高かった。
結婚や就職先もそうであるが、まだ見ぬ『理想の誰が』を常に考えるよりも、「この人(会社)しかいない」と決めて、その人に尽くした方が幸福度は高いのである。


感想

タイトルに惹かれて購入しましたが、難しい❗️💦
今の私の読解力では、なかなか理解できませんでした(今も正しく理解できているか分かりませんが)。

ただ、今私の会社では、ちょうど人事評価の時期で、課員と個別面談を行っており、時間を有効活用するという話の中で、本書で得た知識は非常に役立ちました😃

改めて、いつ死ぬかわからないし、人生無限にあるわけではないことを再認識できただけでも読んだ価値はあったかなと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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