見出し画像

リフレクションと学校

この回でいったんリフレクションは置いておきたいと思います。

自分と向き合うために,リフレクションは大切な概念だと学びました。
これはまさに非認知能力であること,人と人とがつながる大切さを再確認させてもらいました。

特にこれまでの内容を通して感じたのはこちらです。

教師自身もリフレクションの営みに身をゆだねるべきであるということ

自分のことは思っている以上に,考えれば考えるほどに未知の部分があることに気づかされます。
自分がなぜそのように判断して,その行動に至ったのか。
自分の感情は何に触発されて湧き上がってきたのか。
それらを見つめなおすことで,自分の本当の望みであったり,強みに気づいていくことができるのです。
これは一人でするのは簡単なことではないので,仲間がいるときっといいなあと思っているところです。
ですが,頭でっかちになっていると思わぬ落とし穴に落ちちゃっていることになりますので,そこらへんは常に勉強しながら気を付けないとです。

かかわりの中にならリフレクションを自然な形で入れられないかなと…

授業に入れ込んでいくとなると,それなりの時間を要しますし,自分のスタイルに入れ込んでいくことも時間がかかります。
ここら辺は研究しながら解決へ向けて考えていきたいのですが,日常的にどうにか取り入れられないかと…

子どもたちがいろいろなことに躓くときってありますよね。
相手に嫌なことをしちゃう。
面倒くさいを理由にやらない。
悪くても謝れない。
過ちを認められない。

そんな時,私たちは子どもたちと話します。
時には時間を置き,
受け入れ,
言葉にできない思いは何か探ります。
そして支えます。

そんな時,リフレクションの考え方はとてもいい「よりどころ」になります。
特に4回目で述べた「コア・クオリティ」を探す営みは,とてもいいきっかけをつかんでくれるはずです。

そんな日々の場面にリフレクションを少しずつなじませるところから始めようかと思います。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
誰かの「よりどころ」になりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?