見出し画像

◎乙巳(干支番号42):(華やかな人)

乙巳:(戊庚丙):天恍星(司禄牽牛調舒)  7-9

『自分の気を座下に洩らすので、女命をもって吉日とし「倒挿の花」という。』
(朱学院算命学六十花甲子法の乙巳日より一部抜粋)
*
*解説
乙巳は、木生火と天干の乙木から地支の巳火の相生するので、女性の場合自分の気を夫に洩らすことができることから夫に従いやすい。

そのことから、「倒挿(とうそう)の花」はさかさにさした生け花、かんざしの花などの髪飾り、控えめな花から転じて、おとなしく従順でありながら、地支巳火の季節が夏期で陽気が強いことから華やかさを備えた人と読み取れます。

しかも、二十八元は戊(司禄の家庭)、庚(牽牛の正夫)、丙(調舒の子ども)からして、女性の乙の巳はしっかりと安定した家庭をつくりやすいです。
そのため、とくに女性の方が活かしやすいです。

乙巳は、夏の草なので水が必要です。
なので、湿土の丑土、辰土や子水はありがたいです。

但し、おなじ水でも亥水は冲動になるので家庭運が壊れるとみます。
これは、「枯(こ)死(し)の患(わずらい)」といって、本人と家庭がシーソーします。
そして、金性が多いと切られたり異性問題も含めて剋されすぎたりして、弱まって枯れやすくなり本人は健康に問題が出やすいです。

※亥巳冲動の改良法は、ご自分が学校や教室で受講された授業ノートで読み取ることができます。
また、金性過多の消化法は、算命みちくさ「六十花甲子と守護神法その1」 (近日公開)を参照ください。
*
*
*
*
小林麻央、江原 啓之、釈由美子、山中伸弥、乃木希典、野田洋次郎、大島優子、若乃花、田中圭、DAOKO、栗原はるみ、矢野顕子、渡辺直美、鈴木保奈美など

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?