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家の周りにいるクモ

今日も晴れたり曇ったりで、午後からはゴロゴロなっていたと思えば突然雨が降ってきたりと、安定しない天気でした。
今日は家の周りで目についたクモを写真に撮ってみました。

子供の頃、喧嘩させて遊んでいました。

このクモは、この辺では「ジョロコブ」と呼ばれていて、枝先に2匹のジョロコブを乗せ、喧嘩をさせるという子供の遊びがあります。
子供の頃は遊べるほどたくさんのジョロコブがいましたが、今では本当に見かける機会が少なくなりました。

小学生の頃、捕まえたジョロコブを庭に放し、作った巣に赤トンボやバッタなどを引っ掛けて食べさせ、太らせたことがあります。
あまりに太って重くなったため、ある日その重さに脚が支えきれず落下し、はち切れんばかりのお腹が地面で破裂してしまい、悲しい思いをしました。

子供の頃は遊べるほどたくさんのジョロコブがいましたが、今では本当に見かける機会が少なくなりました。
鹿児島のある地域では、ジョロコブの喧嘩が行事になっているみたいです。

クモのことをこの辺ではコブといい、特徴あるクモには名前がついています。
その一つに、家の中を徘徊する足の長い大きなクモがいます。

ゴキブリなどを食べてくれるのですが、あまり歓迎されない奴です。

こいつは家の中でよく見かけるのですが、あまりに大きくすばやく走り回るのでヌストコブと呼ばれ、気持ち悪い生き物としてあまり歓迎されていません。
しかし、ガやゴキブリなどを食べてくれるので、もう少し感謝されても良いのではと思います。

クモは姿形が気味悪く、巣を張ることで一般的にはあまり歓迎されていないように思います。
しかし、クモの中にはつぶらな目玉を持ち、キョロキョロ辺りを見回す姿が可愛らしい奴もいて、じっくり見てみると親しみが湧いてきます。
田んぼでもクモが活躍してくれて、イネが健康に育つのを助けてくれているので、クモがたくさんいる環境を大切にたいものです。

ジョロコブのお腹側

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