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イノシシが呼び寄せられる

今日は昼過ぎまで蒸し暑かったのですが、夕方にかけて結構な雨が降り涼しい夜になりました。
昼間は暑いのですが、少しずつ過ごしやすい夜になってきました。

田んぼの中にはいろいろな生き物がいますが、時々どうしてここにいるのかな?という生き物もいます。

どうしてここに?

上の写真のカニは、沢などの新鮮な水が流れるような所にいるのですが、この辺では山の水を田んぼに引くので、時々うろうろしているのを見かけます。
さすがに水面が直射日光にさらされる時期は、昼間の水温が40度前後になるので見かけませんが、稲が育ち株元が涼しくなるとどこからかやってきて住み着いています。
カニはイノシシの大好物なので、こういった生き物が田んぼにいることを知ると、田んぼが荒らされてしまいます。
他にもミミズなどイノシシの食べ物が田んぼに多く住んでいて、さらにこれからイネが実ってくるのでイネの穂が狙われ、田んぼに入ろうとする奴が出てきます。
イノシシが入らないように田んぼの周りをメッシュ柵で囲っているのですが、奴らの力は凄まじく、メッシュの太い針金を簡単に押し曲げて侵入してきます。
イノシシに入られると臭いがコメに移り、臭くて食べられなくなってしまいます。
これからの時期は、田んぼの中に入られないようにいろいろな対策をしなければいけません。

アブを何匹食べたかな?

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