見出し画像

家族の中にやってきたインフルエンザとコロナ

10月に息子がインフルエンザのA型にかかった。

うちの家は、主人と私、娘、息子の4人家族だ。
その時はまだ予防接種もしていなかったのでだれかうつるだろうと覚悟した。
息子にはマスクは必ずしてもらったが隔離などはせずに過ごした。しかし誰もインフルにかからなかった。

そして1月にまた息子が不調を訴えた。
今度はコロナにかかった。
とりあえずマスクは家族全員必須、今度は部屋からあまり出ない様に息子を隔離をした。
それでも母親である私は一番息子との接触が多かった。
息子がコロナになって次の日私は喉が痛くなり微熱が出てきた。
「あ、これはかかったかな…?」と思った。
次の日になると38度を超えた。

病院に行って検査してもらうと、結果は「陰性」
「え?私コロナじゃないんですか?」
お医者さんは
「そうですね。インフルエンザでもないしただの風邪です。」
どういうわけか分からないが私は陰性だったのでマスクだけして、過ごした。

息子は2日高熱を出したがその後すぐに治った。咳が出たくらいで味覚障害もなかった。
私はただの風邪だったが熱が3日ほど続き結構つらかった。
私の熱が下がったころ次は主人が熱を出した。
38度4分だった。
私との接触が一番多く、息子とはほとんどなかったので私の風邪がうつったと思った。
熱が出たのが日曜だったので次の日になるまで病院には行けず、一日休んでいたら月曜日の夕方には36度まで下がった。喉も鼻も何ともない。

平熱に戻ったので病院はどうしようかと思ったが、とりあえず家族の中にコロナ患者がいたので一応検査をと思い病院へ行くと…
「コロナです」
と言われた。
「え?こんなに元気なのに…」と思ったが仕方ないので会社を5日休んだ。

今回で全くうつらなかったのは娘だけだった。
しかし、うちの娘は文科系で小食、小さいころからよく風邪をひき体力があまりない。真っ先にうつるのではないかと心配していたがうつらなかった。

もう、わけがわからない。
~だからうつる、~してるから大丈夫、そんなこと一概に言えないし追求するのはかなり難しい。

人間は可能性の中で生きているから、その可能性が低いか高いかということなんだなと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?