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フィリピン留学〜英語が聞き取れない理由〜

英語がね、できないと外国人に話しかけられてテンパりますよね。わかります。でも、英語が聞き取れない理由は、「英語ができない」とは別の要因だったりします。

それは…

発音が国によって違うから!


語学学校入って1番最初にぶつかった壁でした。最初のルームメイトがベトナム人でビジネスコースを選んでいるくらいだしよく英語が話せるはずなんですが、全く何を言っているかわからない…。

3週間程経ってようやくわかりました。フィリピン人の先生でさえ、「ベトナム人の英語は聞き取りづらい」と言うのです!

ちなみに、サウジアラビア人も困難でした。最近仲良くなったサウジアラビア人、理解するのがメッチャ大変…。知り合ったばかりの時はだいたい「どこの出身?」「どれくらい滞在するの?」とか簡単な質問しかしないし話題も決まってるからいいんです。だいたい同じような英文で聞き取れる。でも、何か説明しだしたらもう聞き取れない!!しかも、勝手に話しまくってる間は相槌英語でなんとか切り抜けられるからいいんですが、意見を求められた時にマジで「え、ごめん理解できてなかった。もう一回言って?」になるのは申し訳ねぇの気持ち。

他の国の人でも、英語レベルが低い方だと聞き取りづらいことが結構あるけど、そもそも多くを語れないからお互い翻訳機使いやすくてそれはそれでコミュニケーションが取りやすい!

そしてなぜか日本人の英語は何言ってるかわかるんですよね。あら不思議!

大好きな先生のグループクラスで、国によって発音の違いがある話題になりました。長年勤めている先生としては鉄板ネタなのでしょう。

例えば「oil」を台湾人が発音すると「oyo」に聞こえるんです。台湾人が5人クラスにいた時に全員に言わせてたんですが、マジで「oyo」に聞こえました。また、「milk peanuts」が「milk penis」に聞こえるので、何の話してるのかわからず理解に時間がかかったとも言っていました。

日本人で言えば、「vacation」や「back」のvaやbaのアクセントが強すぎるみたい。発音させられたけど、弱いアクセントでの言い方がわからず迷走しまくりでした。

「発音は大事!全く違う意味になってくるから」とたくさんの先生に言われまくってます。

ネイティブの授業でも、1人1回似た発音の言葉が連なっているものを言う授業がありました。みなさんも一度口に出してみてください!

他にもたくさんある内の一部

生徒みーんなゆっくり発言するのにたくさんダメって言われて、先生が教えてくれるんですが何が違うのか口元見て必死に考えるの繰り返し。私は昔から発音には注意していたので少しだけ自信があったのですが、ダメだしメッチャされまくり〜!
ネイティブの先生はものすごいスピードでスラスラ言ってました。ネイティブぐらい話せるようになるにはあのスピードで言わないといけないのか…。

私達日本人はアメリカ英語で耳が慣れているけど、イギリスもオーストラリアも発音は違うし、英単語すら表記が違うことがある。それを網羅して教える英語の先生を素直に尊敬します。

英語の上級者になるには、この発音の壁も越えていかないといけないけないんですね。外国人の友達作りたいし、頑張るよ…。

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