クリスマスカバー "Santa and Rudolph ~2020 is Over~" 制作しました

2020年が終わろうとしています。

僕は動画クリエイターで親友の津金薫くんと一緒にあるカバー動画を作りました。字幕を日本語に設定して聴いてください。

クリスマスソングカバー “🎅サンタとルドルフ🦌 ~2020 is Over~” / Gentouki

本質だけでは人も世界も前に進めない "2020 is Over" にこめた想い

2020年。
地球で見ると新型コロナ、BLM、分断、格差… 日本でみるとコロナによるオリンピックの中止、志村けんさんを失う、安倍政権の退陣… 激動の年でした。洋の東西、老若男女問わず、2020年ほど早かった年は、ここ最近ないのではないでしょうか。

乱暴に言ってSNS全盛のここ10年は、理想より現実、効率。より本質に近い(ように見える)ものばかりに人々の注目が集まる時代だったと思います。しかし2020年、その流れが変わったような気がします。トランプの退陣も関係あるかもしれません。


〜「生産性と効率性を上げても、幸せにはなれません」〜

何が言いたいかというと、人間は感情をコントロールできる生物ではありませんし、それも含めて本質です。絵空事でも理想を、例えば”世界平和”を言わないといけない。効率や現実だけを追求していたら、未だ身分が固定され、独裁国しかない世の中だったでしょう。

3.11の時もそうですが (歴史的にも) 人は災害によって価値観を変える生物だと思います。しきりにニューノーマルや新しい日常が叫ばれていますが、人類の歴史は長いのでその価値観が本当に新しいのかは誰もわかりません。

言いたいことは、人類の長い歴史の中で大概の価値観は生まれては消えを繰り返してるのではないかということです。長い間残ってるものには普遍性がありかもしれません。


ようするに社会が変わっても、オードリー・タンさんが提唱するクアドラティックボーティングもそうなのですが、どんなに小さな存在であっても理想を言い続けないといけないということです。

そんなことを思いながら、津金薫くんに、一緒になんか作りたいねと話しかけました。薫は「新型コロナで苦しんでる人たちを勇気づけるものが作りたい」と言いました。


よし、作ろう。
そして僕はクリスマス曲のメドレーを作り、今年起こったことに思いを馳せながら歌詞を変えていきました。


タイトルは「2020 is Over」
ジョン・レノン＆オノ・ヨーコ「Happy Xmas（War Is Over）にかけて、



Covid (新型コロナウイルス) 

Divide (分断された人々)

Gaps (格差、差別) 


2020年を象徴するこれらが共に終わってくれることを願って”青くさい理想”満載の替え歌になりました。

薫の動画を見てくれたらわかるように、期待以上の効果を出してくれてました。アーティスティックなセンスと熱いものを兼ね備えた本当に最高な青年です。動画の細部のこだわりわかりますか？最後の五輪マークにTokyoのが灯ることやCovidの文字ががLove変わるところ。

詳しくは薫のノートで
・動画に込めた想い

・細部まで説明した記事(マニアックな制作秘話)

リアルクリスマスまでぜひ視聴してやってください。

クリスマス曲を英語で歌ってみよう。

クリスマスソングは子供向けの簡単な英単語の文章で書かれているので、英語学習、特に発音練習にぴったりです。英語で歌ってみましょう。

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プロフィール : 田中 潤
音楽家、プロデューサー、アーティスト…etc
2003年にドリーミュージックよりメジャーデビュー、2008から作編曲家としてRhytm Zone（AVEX）に所属。2014年頃独立。
作編曲で Smap, May J., 三代目JSB, 倖田來未、土岐麻子、信近エリ、堀込泰行、宮崎薫 、moumoon…etc に携わり、CM音楽や企業向け音楽も多数。

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