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会いに行けるゲンヨウさん@ホンバコ

鳥取市内のBook cafeホンバコにて、一日ぶっ続けの相談会をやりました。
相談会の名前は「会いに行けるゲンヨウさん@ホンバコ」
当日申し込みもあり、一人一時間ほどの相談時間でノンストップ七人対応。誰に聞いて良いかわからない話や、初めてやろうと思っていることなど、お役に立てたみたいで何よりです。

この企画をやろうと思ったのは、大学生向けの同じ企画「会いに行けるゲンヨウさん@鳥取情報市場」を四月からやりはじめました。僕はもう38歳、周りの大学生は常に10代後半から20代前半で固定だけど、僕はどんどんおっさんになっていくわけです。

自分のことを振り返れば、38歳なんて、下手したら准教授とか講師とかの先生と一緒なわけで、学生からすれば遠い存在。僕がどんなに、アットホーム感を作っても限界があるなと思っていたのです。どんどん離れていく僕と学生。

僕らの仕事は、大学生と地域を繋ぐという部分が原則なところがあるので、学生の思いとか考えとかちゃんと聞いていることは凄く大事です。でも、物理的に聞きにくくなっているのが事実。
そこで学生たちに、どうしたら良いかというのを聞いたところ、相談してよい場を作った方が、僕に声がかけやすいというものでした。

最初は、オフィスアワー(大学は最近、教授の在室時間をこう呼びます。)という呼び名だったのですが、とある学生が「会いに行けるゲンヨウさん、お願いしていいですか?」と言ってくれたので、いいなと思い、この名前にしました。わかりやすい。

場ができたことで、毎月5-6名の大学生(うちの組織が100名くらいの大学生スタッフなので、それでも一部ですが延べ30名程度)としっかり話ができるようになりました。

また、今年の夏ぐらいから「もっと早く相談しておけば良かった」という話が、社会人からも何度か言われていて、これって需要もあるんじゃないかと思ったわけです。

おかげさまで幅広くお仕事をさせてもらっているので、鳥取にいないとか、忙しいと思われています。。。汗。でも子どもを保育園送ったり晩御飯作ったりと基本は鳥取にいるんです。○○そうってだけで、繋がれないのはもったいない。何より僕は地域にプレイヤーが一人でも増えれば面白いと思っているので、一緒に考えてみる場を作りました。

実際の相談は、守秘義務なので細かくは書けないですが、新しいことを初めてみようという人や、創業したんだけどビジネスをどう進めていくべきなのかという話、地域で事業をやる時の手順や地域調整の視点、補助金を使って事業をすることになったのですが、どうやって経理手続きしていったら良いのか、なんて感じで幅広く出たお話しに一緒に考えさせてもらいました。

僕は学生組織を一から立上げ、起業、雇用という流れも経験しています。行政案件から民間案件、鳥取なので行政系が多めではありますが、そういう組織と一緒にやる時のコツ。エリアで言えば、鳥取から米子まで事業エリアです(鳥取県内全域)。

最近は全国の仲間と地域仕掛け人市という求人イベントをやったり、チャレンジコミュニティプロジェクト(通称チャレコミ)にも関わっているので。ローカルでの経験値は多い方ですね。話せることは多いです。あと、ゴチャゴチャしたのを整えるのはかなり得意のようです。

僕も新しいことや決断するときは迷うわけですが、人に話したりする中で、見えてくることが多かったです。お恥ずかしいですが、失敗や撃沈もいろいろあるので、どうしたらヤバいかは伝えられる(笑)
そして行動からしか価値は生まれないので、やれそうって思ってもらうのが大事だと思っています。

一日中、話を聞いてるので、頭が爆発しそうですが、一日にまとめてやる方が集中できてました。移動しなくて良いから結果的に効率良いし。楽しい一日でした。

「新しい企画を思いついてるけど、進めてない人」
「やり始めたことが止まってる人」
「情報が増えすぎて、混乱している人」
次回は、是非、お越しください。何かを手元に持って帰ってもらえると思います。

当日申込みで、お断りした方など次回は早めにご予約を、良い時間帯はすぐに埋まります。次は1月中旬を予定です。12月の頭に日程を決めますね。

あと、ホンバコ、wifi、電源、ごはん最高。りょうかん、ののちゃんありがとう。

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