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2021年のまとめ

はやいもので一年が経過しました。コロナ禍って言い始めて、3年目まであと少しなんですね。鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。
今日は、今年のまとめを少し書きたいと思います。

1.学生人材バンク2021年3大ニュース

1)事務所移転
2)Yell Forプロジェクト、Cash for Work採択
3)とっとり翔ける福業スタート

1)事務所移転

今年の大きな出来事としては、事務所の移転だったと思います。もともとは湖山(鳥取大学徒歩5分)の場所に”鳥取情報市場”という場所を2008年から運営していました。最初は大学生が入りやすいように、ジャンプとかゲームとか置いてました。徐々にスタッフも増えて仕事スペースが増え、逆に遠隔のスタッフが増えてきたりして、場所の使い方ももったいない形でした。

ちょうどタイミングよく、まちづくり会社の”まるにわ”が鳥取駅前のビルをリノベーションするという話になり、1階でコーディネーター的組織を入れる必要性があがり、結果的にバックオフィスをメインとした事務所移転を行ないました。僕はコワーキングスペースで仕事をしていることが多いです。

鳥取駅前に出ることで、まちなかの解像度が上がったり、ミニキッチンがあるので僕が自炊を始めてみたり、居酒屋調の企画をやってみたりとおもりそい場所になりつつあります。

2)Yell for プロジェクトがCash for Workを採択

昨年は、J-COIN基金という助成金200万円でコロナ禍の大学生支援のアルバイト事業をお試しでやってみました。そんな中、休眠預金を活用した事業に手をあげさせていただき、Reep共創基金が運営するCash for Workの事業採択をいただきました。

災害時などで仕事を失った人に仕事を作るという事業がもともとのモデルです。コロナ禍でアルバイトの減った大学生に加え、若手の人材にも声掛けをしました。結果的に、育児中の女性なども含めて20名強の方をサポートしています。

具体的には、オンラインで可能な仕事を塊で弊社が受託し、雇用対象者にチームを組んでもらって仕事をしてもらうというカタチを取りました。私の知り合いの経営者なども含めて、いくつかの仕事をいただき、業務委託を組み合わせることで、地域に都市部の仕事をオンラインで持ってくる可能性も見えました。幸いにも、2022年度の同財団の休眠預金にも採択が決まったので、もう一年かけて実績を積んで事業化に向かっていきます。

3)とっとり翔ける福業のスタート

鳥取県とパソナJOBHUB、鳥取銀行さんと連携して、都市部の複業の初心者向けのプログラム”とっとり翔ける福業”を行なっています。10月末に何とかフィールドワークを実施して、現在は副業提案者の提案を企業さんに診てもらっている状況です。

副業を希望される方に現地に来てもらい、企業の悩みなども含めて濃いやり取りを行ってもらうのがポイント。受入れ企業からも、新しい視点をもらえたや、自分の大事なものが見えたなどの声をもらっています。
副業のプログラムは鳥取県は先進県でいろいろあるのですが、僕らなりのポジショニングを見つけていきます。

2.今年もいろいろ動いたなあ

下記を見ると、今年もいろいろ動いたなと思います。隙間でも、相談を受けたり新しい企画の相談をしていたりするので、仕込む→チャレンジの動きは続いている感じがします。県外の人材との接点が多かった一年かなと。

とっとりMEGURUラボ(境港、智頭にて実装)、ANAアートも都市部のアーティストさん、Yell forも県外企業とのやり取り、信州大学浅川君、東京大学藤内君との出会い、マーチングスクールからのまちづくりワーケーションプログラムも半分は都市部の人でした。地域内の面白い若手とも出会って”社畜カフェ”とか”ひものFIRE”とかありました。

(何となく1年のキーワード)
1月とっとりMEGURUラボ、ANAアート
2月Yell FORプロジェクト継続、三徳レンジャー観光大使へ
3月農村ボランティア全県担当へ
4月事務所移転、コロナ禍の新歓
5月境港をチャリで爆走(久々の宿泊出張)
6月国の申請を出して落ちる
7月境港ワークショップ実践
8月子連れな夏休み
9月信州大学浅川君来鳥
10月とっとり翔ける福業本番、しゃちくカフェ
11月マーチングスクール学祭
12月まちづくりワーケーションプログラム本番、東京大学藤内君来鳥

3.2022年は・・・

2022年については年があけてから書こうかなと思いますが、大きな動きもあります。何せ20周年なんですよ。早っ。そこらへんも含めて新年度に書きます。こうご期待。

今日のおまけページは、いろいろあった今年についてつらつら書きます。

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