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経営者同士で語る場とその意味

鳥取県でNPOを経営するゲンヨウです。この1年は経営者団体で、周りの経営者とお話しする機会が増えました。研修を企画するポジションでもあるので、経営者×経営者の話を横から聞かせていただく機会も増えました。

1.経営者目線をしる

僕も個人事業主から人を雇用し、少しだけ組織が大きくなっています。少し経営者としての役割を考えることが増えてきました。普段は、もっとたくさんの人を雇用している経営者や、二代目・三代目の経営者の方ともやり取りをするようになり、経営者目線とは何かについても考えるようになりました。組織のTOPとして、決断するための材料を常に考えている人なのかなと思います。

2.自分のことは聞かれないとわからない

勉強会を企画したり、経営指針を文章にする機会をもらったりすることで、自分のことほどわからないことはないなと思うのです。全然、言語化できない。感覚的に理解しているけど、それを組織や周りの人に伝えること、場合によってはお客さんに伝えることが必要なのに。

自分のことが見えて、その先に自分の組織があります。そこが整理できてないことも知ります。なので、とにかく話したり、聞いてもらったり、わからないことについて教えてもらう。そんな時間です。

文章にしてみて、相手の受け取り方を聞いて表現を変える。そういう作業も必要になります。やっていくにしたがって、自分の輪郭や大事な部分が言語化されてきます。「あぁ、自分はこれがやりたいのか」と。

3.業種は違えども経営者だからわかること

業種は違うのでビジネスモデルや従業員の規模など、違うこともたくさんあります。全国に飛び出して、同じような業界の仲間と意見交換する機会に飛び出していたのも、他の業種じゃわからないことが多いと思っていました。

でも、経営者だからわかることがあるというのが見えてきました。業種は違えども、本質的に悩む部分はある程度限られている。そして、それは異業種の方とのやり取りだからこそ、見えてくるものもあります。

4.経営者として一皮むけるために

経営者としてレベルアップするためには、経営者同士で議論する時間も大事だなと感じるのです。そして、先輩経営者の話を聞いたり、聞いてもらうことの大事さもわかりました。

誰かが誰かに相談しているのを横で聞かせてもらうことで、気づくことも多いです。そんな機会をもらっています。鳥取で、そういう機会が欲しい人は一緒に学びましょうお誘いします。

今日はここまで。

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