見出し画像

あっと言う間の7年

息子が誕生日だったゲンヨウです。同じ五月生まれです。ケーキを食べ、プレゼントをあけ、、、楽しい時間を過ごしました。

ちょうど7年。あっという間だったなと。少し、これをきっかけに振り返ってみることにします。

七年前の息子誕生で一番大きな出来事は、一か月の育児休暇(厳密にいうと経営者は育休という概念はないのですが、会社に1か月行きませんでした)を取ったことです。8月の中旬から9月の中旬。本当に会社に行きませんでした。この当時、男性育休については実践する人がごく僅かでした。僕が鳥取県内のNPO経営者では初の男性育休と聞いてます。今では議論が進み始めて、実際に育休を取る男性が増えてきました。まだまだ変化の余白は大きいですが、確実に一歩一歩進んでいます。

大学生の周辺では、インターンシップの社会の捉え方は大きく変わりました。限られた人が参加するものから、ほとんどの学生が通る道へ。特にこの2-3年の大きな変化はみなさんも知っていると思います。また仕事の視点では売り手市場と言うことで就職する学生の状況も、大きく変わっています。

鳥取の街中やNPO、地域づくりの分野では明らかにプレイヤーが増えました。NPOで働く人も多くなりましたし、街中の活動に30代が出てくるようになりました。正しくはSNSで見える化された、繋がりやすくなったのが大きいのではないかと。勢いのあるNPOが変わってきているという事実も見逃せませんね。

地域おこし協力隊をはじめとした、地域内外の人々が繋がりやすくなっていたり、外から人が入ってきやすくなりました。一部ですが二拠点生活など複数の地域で動く人も出てきています。エリアを跨いだプレイヤーが増えてきています、これも同じようにSNSで見えやすくなった、つながりやすくなったのがポイントかもしれません。

自分の事業についても、多くの大学生と地域の接点を作ると言う意味では変わってないのですが、集落から企業へと関わりの広がりがでてきています。し、より必要とされてきている感じです。また関わった若者が地域にインパクトを与え始めています。

居住地域との関わりが一番大きく変わってきました。子供を通じて濃い繋がりと出番が増えています。根を張るというイメージがより強くなってきていますし、これまでの地域での実践を一本にまとめるフィールドとして鳥取市福部町という場所ができた印象です。

こうやって、一つ一つの7年をみると小さいながら大きく変わってきているなと。少しずつ面白い場所になっている実感が出てきました。

日々の動きは小さく、三歩進んで二歩下がる的な事もあるわけですが。楽しみながら大事な事をちゃんとやると、面白い未来に向かっているのが実感できました。

息子の誕生日でしたが、一つの振り返りができたのが、息子から僕へのプレゼントだったみたいです。おめでとう、ありがとう。



応援ありがとうございます。サポートいただいたお金は学生の相談の時のカフェ代にします。