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手間はかかるけど迷惑だとは思ってない

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。先日は追いコンの時に話したことを描きました。その時に感じたこと、追加で話していたことを今日は書いておきます。

僕が一言話をさせてもらう前に、卒業生側から一言ずつ話をしてもらいました。思い出のこととか、こんなことやってたら良いよとか、そういう振り返りの意味も込めた時間でした。

「バンクの職員さんにはいろいろ迷惑をかけました」

リーダー経験者の学生が話していました。今、振り返ってみれば、「研究室では先生にいろいろご迷惑をかけました」みたいな一言だったのかもしれないですが、何となく違和感を感じたんですね。良いとか悪いじゃなくて違和感。

学生人材バンクという組織は不思議なもので、僕が面白そうと思って始めてしまって今に至っています。創業期とかは理事のかじくんと話しているラジオがあるので聞いてみてください(初心者なので聞きにくいかもしれないので、聞き流す程度が良いです)

もともとは、僕が楽しいと感じたことを後輩に共有する仕組みだったのですが、僕みたいに空気も読まず、恐れも知らずアホのように動く学生wは少なくて、舞台があれば踊れる学生は多いと感じたんですね。なので、いまもやっています。

誰かのやってみたいを形にするために

なので、カタチにするまでのいろいろは特に迷惑だと思っていなくて、僕らのやるべきことだと思っています。声かけられたら相談には乗るし、事故とか起きてしまって、大人が入った方が良い場合は入ります。責任と何をもって取るのかは毎回難しいですけど、一緒に謝りに行くつもりで、活動は見ています。

僕がそうやって、いろんな人に見えないところで助けてもらったり、つなげてもらったり、褒めてもらったりしたこと。それが今の僕を作っていて、「なんだかわかんないけど、やってみたら?」という場所があることって大事だからこと、存在させています。

一人でも「やろうぜ」って応援してくれた人がいるなら頑張れる、見えなくて怖いけど踏み出せる、「おもしろいね」って言ってくれる人がいれば、自信が持てる。そんなことを伝える最初に人に、最初の場所になりたくてやっています。

なので、手間がかかることはあるんですけど、迷惑だと思っていないし、その先に追いコンで見せてくれたような充実した人生の一部があるのであれば、それは本望なわけです。

そんなわけで、躊躇せず前に進むために僕らを使ってもらったら良いなと思っています。今日はそんな感じです。

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