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24時間半テレビをやってみて

鳥取県でNPOを経営するゲンヨウです。”地域×若者””企業×外部人材”などの協働をベースとしたプロジェクトの組成から伴走支援などを仕事にしています。今年で創業20周年。節目の一年ということでいろいろ企画をやっています。

その中の一つ、”24時間半テレビ”を8月12-13日にかけて実施しました。

1.全体的な感想

やってみての感想ですが、一番の気持ちは「喋るだけなら意外といける」という事でした。これは理事のKJさんがお膳立てと裏方をほとんどやってくれてたこと、これまでに関わりある方々との時間だったので、関係性づくりと事前情報の共有が省けたことが大きいです。

そして僕が話をするのが好きだというのも大きいかも。最近は履歴書的なところにも趣味会話と書くようにしているくらい、話してばかりです。

そして、「ソーシャルキャピタルの可視化」という点では、一気にそれを終結させるのは面白いなと思いました。まだまだお会いできていない方々もいるのですが、それでも、うちらしさを出せた24時間半だったと思います。それでもまだまだ謎ですが(笑)

2.個別の感想:さらっと

冒頭はアジトノウタゲということで学生スタッフの新旧が出てくれる時間でした。20年なので、当初のスタッフ(僕も含め)には子供がいたりするわけです。配信を聞いてくれている人も多かったかなと。

僕は20年を横で見ているのですが、現役生は活動年でいうと2年くらい、卒業までカウントしても4年なので、ちょっと前のセンパイでも知らなかったり。コロナ禍でより縦のつながりが弱くなっているので、これは何とかしないとなと感じました。本当のウタゲの復活が待たれますね。

お盆でも社畜カフェは、仕事もしつつかき氷も食べさせてもらったりしました。かき氷美味しいです。砂丘に来たら是非寄ってほしい(夏だけです)。

本題は活性化センターの椿さんとやり取りしてました。実は椿さんはもともとはイベントボランティアセンターで一緒に仕事をした仲だったりします。そのご縁で中間支援業界に入ってこられたので、不思議だなと思いつつ。メインの話題は小規模多機能自治について。僕の仕事としては鳥取市の委員会や豊岡市での研修やアドバイザーなどが関係しています。暮らしのレイヤーでの自治については、今後もジワジワ関りが増えそうなジャンルです。

そして、バンク職員OBの一真さんにも来てもらいました。こちらは、部活動の地域連携について、鹿野町で行っている地域スポーツクラブについて話してもらいました。部活という観点での大きな変化、一方で積み重なる問題の部分。子を持つ親として興味深い時間でした。あと、元職員が地域で頑張っている姿も励みになります。3:00から6:00は爆睡でした。言いたい放題はまさに言いたい放題だったので、限定公開になっています(寄付会員向けとかにしようかな)。

そして6:00スタート。毎週7:00から2年半続けているオンラインコミュニティ「オンライン関係人口未来ラボ」の拡大版でした。コロナ禍でストップした関係人口や移住の文脈をオンラインを活用しながら、一歩進める取組を全国で同時多発的に起こしていく。そして、ノウハウは共有するという稀有なコミュニティ。50名くらいが全国から参加してくれています。

僕らとしては、一つは”とっとり翔ける福業”などの関係人口事業のレベルを10歩くらいレベルアップさせてくれたご縁でもあり、いくつもの仕事になっています。そして、駅前への移転のキッカケもこの勉強会×リノベーションだったので、なかなか濃いご縁。

話しとしては、コーディネーターについて多面的な視点でやり取りしました。僕としては最近の議論でも「コーディネーターは職能」という見解を見つけたので、その辺を話しています。

第5ブロックは、ハーモニィカレッジのシュートこと大堀さんと、活性化センターの谷さんとのやり取り、若者と一緒にやる団体の可能性と難しさ、今後の展開などについて話しました。

ハーモニィさんは、保育園世代から大学生。うちは高校生から若手社会人までと主に大学生という関係者を持つ組織としてやり取りで来たのは面白かったです。コロナ禍の判断も、目指す部分は同じだけど、取り組み方が違ったりしてたので、その時にもっと話しておけばよかったなぁと思いました。

お次はマーチングスクールのみなさんと。序盤は出ていますが途中から、不真面目商店にヘルプに行き、対して役に立てず昼寝状態という感じでした。これは”まるにわ”×bankupという企画で、若手社会人×まちの可能性を追っかけています。”ひものFIRE”から”ひものお兄さん”が生まれたり、不真面目商店だったり、”シミル”だったりと小さな動きが確実に生まれています。

ここは、bankupを知っている方、梅子応援団の方。松梨の近況が知りたい方には良いコーナーだったかと思います。おすぎさん、頑張った。すべてクロマティ高校に吸収されるというカタチになったので、1.5倍速で見ることをお勧めします。楽しい職場ということが伝わると思います。
序盤の味が濃い感じの時間だったので、おすぎさんと、松梨さんの対談には僕のツッコミがほぼ入っていません。反省点としては、録画を停めてツッコミをいれるカタチにすればよかったなと。声被ってて謎だったらごめんなさい。

グランドフィナーレという事で、理事の佐藤さんや村咲クメンバーなど、過去のハイライト的な時間と、未来を考える時間が混ざっている感じです。
花火をやっていたりと青春だなと思ったり。マーチングビルの屋上もおススメです。「何をやるかより、何をやらないかがポイントですよね」という佐藤さんの一言は今でも心に刺さっています。だよなー。

そんなこんなで無事に24時間半を過ごすことができました。感謝です。
こんな感じで毎年、少しずつ新しいことは広げつつも、根っこは「一緒に面白く」多組織・多世代・多地域などを越境させて、協働から価値を生み出すことをやっています。

毎月1000円でもよいので応援いただけますと、新しい企画への資金提供とか、迷っている人に会いに行けるゲンヨウさんをやってみたりなど、5年後に「あの時、まじでポイントでした」と呼ばれる瞬間を創っていきます。応援お願いいたします。

今日はここまで。今日のおまけは限定公開の第三部を少し聞いたことに関しての僕のコメントを少しだけ書いておきます。

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