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東京は嫌い

いつの間にか東京に来ていた自分。
気がついたら様々な変化をしていた。

虎ノ門。
再開発という名のビルドアンドスクラップ。
タワマンや新しいビルに生まれ変わった。
大手コンビニや大手飲食チェーンには外国人の店員。日本語で「マニュアル通りに」接客する以外は堂々と母国語で大声で会話。純粋な日本人の店員は今や大手立ち食いそばチェーンしかいない。
しかも会計はタッチ式の券売機にセルフレジ。
駅には申し訳ない程度のたった1台の公衆電話。
新しくなったのに冷たい。

新宿。
西口はいつの間にかヨドバシカメラが増えた。
小田急のデパートは無くなり、いつか京王のデパートやルミネも再開発という名のビルドアンドスクラップで生まれ変わろうとしている。
その一方で深夜早朝には冷たいアスファルトに段ボールを敷いて横になっている人。さらに副都心に近い中央公園辺りにはブルーシート敷いて横になっている人。おまけに歌舞伎町に近いトーヨコという場所には若い少女の姿。
悲しいけど現実。

東京には夢があった。
それまで昭和~平成。
今や令和では夢無き冷たくなってしまった。
しかも長すぎる経済の不況に物価高。
何だか今や東京に行くのが辛くなっては嫌いになってしまった。
今、世界のどこかで争い事とか自然災害が起きている。いずれも東京、いや、我が国も何だかしらの影響を将来的には受けることになるだろう。
その前に何とかしたいけれど、何も出来ない自分がそばにいる。情けなくて悲しい。

胆石とうつ病とパニック障害を持っていながらも日々、生きています。今までの人生を振り返りながら様々なお話をしていこうと思います。