えええ、タイムリーすぎてビックリ。
ほんの一昨日ぐらいに、急にこぶしファクトリーの『消せやしないキモチ』が、
YouTubeのタイムラインか何かに流れてきて。
久～しぶりに聴いて、あ～やっぱりこの曲好きだな～、と思っていたら。
野村みな美ちゃんの芸能界引退のお知らせが、
昨年末アップフロントのHPに出されてたんですね。
そういや“のむさん”何してるのかなと思って調べてみたら。
のむさんの歌、大好きだったなぁ～。

と、ハロプロといえば、
自分は、アンジュルムの佐々木莉佳子ちゃんのことを、
折に触れては「男らしいな～」と思ってまして。
コンサートの時なんかに黄色い歓声が上がってますし、女性ファンも多かろう、
莉佳子ちゃんが“イケメン”ていうのは、周知の事実だとは思うんですが。

でも、自分が莉佳子ちゃんのことを「男らしいな～」と思うのって、
バキバキに踊ってるときとか、パフォーマンス時のセクシーな表情だったり、
運動神経がいいところ？あとは性格的にサバけてるところなんかでしょうか？
とにかく、そういうところではなくて、
むしろ多くの人が、そこに莉佳子ちゃんの“イケメンっぷり”を見出してはいないであろう部分、
MCなんかで、よくよく泣いちゃったり(笑)、
可愛がられてる後輩メンバーに対して「いーなー！」って、思いっきりヤキモチ妬いちゃったり、
そういう部分こそ、「男らしいな」って思うんですよね。

莉佳子ちゃんの、そういう感情を真っすぐに表現できるところこそ、
彼女の一番“男らしい”部分なんじゃないかと思いますし、
実際それこそ（感情を素直に表現できること）、真の“男らしさ”なんじゃ？って思ってます。

人前で涙を流したりするのって、
“男らしくない”こととして捉えられがちかなと思うんですけど、
「恥ずかしいから」とか、そういう変なプライドで蓋をすることなく、
素直に感情を表現できるのって、すごくカッコイイよなと思います。
逆にそういう周りからの目線を気にして、
感情を溜め込むことの方が、よっぽど“男らしくない”んじゃない？とも。

一般的に“男らしい”と思われていることって、どんなことでしょうかね？
リーダーシップとか？
リーダーシップはまぁ…単なる適性のような気もしますが、
男らしいといえば男らしいのかもしれませんね。
決断力が必要とされる部分とか…。

でも例えば、「いつもかつも奢る」とか「意地でも自分の意見を貫く」とか、
そういう“強い”イメージのあること、一見“男らしい”と思われがちな部分って、
「実際それって本当に“男らしい”の？」って思ったりします。
なんなら「今月ピンチだから、ここは割り勘でお願い！」って素直に言えちゃう人の方が、
よっぽど男らしいかもと思ったり(笑)

カッタい鉄の棒よりも、よくしなる稲穂の方が、
意外と衝撃には強かったりする、みたいな…。
ともかく、“強固”なイメージのあるものより、
もっとオープンで“柔らかい”イメージのものの方が、
意外と“男らしい”のかもって、そういう話です。
変にケチらずに愛情を表現して、自分の弱い部分もオープンにできる人はカッコイイですね。