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『何曜日に生まれたの』は“陰キャ”を舐めてるって話

もはや、ほぼほぼドラマのレビュー日記のようになってしまっている、自身のnoteですが……。
それでも今日も今日とて、ドラマの感想を書いておこうと思います。

韓国BL『To My Star2』

取り敢えず直近で観たU-NEXT作品は『To My Star2:僕たちの言えなかった話』
韓国のBLドラマの続編です。

……といっても、U-NEXTでは2からしか配信されてなかったので、
シーズン1は観られてないんですけどね。
これマジで、フツーに2は見放題で配信されてるのに、
1がないのは何でなのよって。

まぁそれでも、1を観ていない人間でも、
フツーに置いてけぼりになることもなく、愉しんで観ることが出来ました。

感想としては、まぁフツーかな(爆)
取り敢えず映像はとっても好きでした!
フィルムカメラ?の映像っぽい色調というか……。
画面の比率も昨今の作品よりも横が短め?

とにかくどことなく懐かしい感じ、ノスタルジックな感じ……。
簡単にいってしまえば“エモい”感じの映像で良かったです。
“昔の恋人”~的なテーマにも合っている感じで。

あとあと、音楽も同様にエモ~い感じで好みでした。
でもApple Musicでサントラを検索したところ、歌モノしか配信されていないようで……。つら。
なんでよ、むしろインスト系の音楽の方が好みだったのに。

まぁそういう、ガワの部分(?)が好みだったので、
途中で脱落することなく最後まで観切れましたが、
ストーリーとしては、冒頭の通り、まぁ普通かなぁという感じ。

主演ふたりのどっちもがどっちとも頑固というか……(爆)
片方は執着しまくり、どこどこまでも追ってくるし、
片やもう一方はもう一方で、いつまで意地張ってるんですか?て感じだしで(爆)
個人的には、こんなに頑固っぷりを発揮されちゃあ、
いくら100年の恋でも途端に冷めそうと思ってしまいました(笑)

もう少し別れに至った理由が明確に描かれていたら良かったのかな~。
「何でそんな頑ななの!?」て、その辺りが今一つ感情移入できなかったので。

でも主演のお二方はお二方とも素敵でしたよ!
演技が上手いんでしょう、観進めれば観進めるほど魅力的に見えてくる感じでした。

あと、超どうでもいいポイントですけど、
ソジュンの住んでいる家がオシャレで「いいなぁ~」と思いながら見てました(笑)
とくにキッチン周りが好み。
壁がレンガ調で、シンクというか調理台が木製なんですよね。
木製のキッチンってすごく珍しい気がする。
かわいいなぁと思うけれども、同時に実際日々使うとなると、
カビが問題になったりするのかなぁと、だからなかなか見かけないのかなぁなんて、
そんなこと考えながら見てましたね(笑)


『彼女たちの犯罪』と『何曜日に生まれたの』

で、日本のテレビドラマも普通に何作品か追ってるんですが。
取り敢えず今期一番のお気に入りは『彼女たちの犯罪』

映像の感じも綺麗だし、丁寧に作られてるなぁ~って感じで、
それだけで観る気になるし、満足感も上がります。
みんなそれぞれハマリ役だなぁと思うし。
若干メンヘラというか、依存気質な感じのあっちゃん(前田敦子さん)かわいい(笑)

で、取り敢えず最新話まで観ているものの、
う~ん?と微妙なフラストレーションを溜めているのは『何曜日に生まれたの』

飯豊まりえちゃんが好きなので、観よう!と思ったんですけどね~……。
飯豊ちゃんのキャラクター“すい”の喋り方が……
“あのちゃん”にしか思えない(爆)
それゆえ、めっちゃイライラしてしまう。
別に“あのちゃん”自身は、そこまで嫌いでも何でもないんだけどな。

あとは、物語の一番おっきな契機である、
「感情のこもったイラストが描けない」⇒「なら、娘をモデルにすれば?」
ていう、この謎理論というか、わけ分からん提案(爆)

「身近な人をモデルにすれば感情も込めやすいでしょ?」ってのはまぁ分かるし、
なんだかんだ、この提案をした、溝端さん演じる“公文”というキャラは、
あのちゃんこと“すい”のことを元々知っていそうではあるけれど……。

それでも、そんな絵描きの娘の実態も知らないくせに、安易に“モデルにしろ”とかって、
これが、ブサな喪女だったらどうするつもりなのよっていう(爆)
妙齢の女性なら、みんなそれなりに可愛らしいとでも思ってんのか?

あと、それと若干関連する「はあ?」ていうツッコミポイントなんですが、
マジのマジで何年も引きこもってた人間はね、
いきなり数年ぶりに連絡先を交換して、そこまではいけたところで、
いきなり掛かってきた電話に、あんな数秒で応答なんて出来ねぇよって。

なんで、全体的に「引きこもり・陰キャ舐めてんの?」って、それが第一の感想です(爆)
まぁ割合に特殊な事情からの引きこもりパターンではありますが……。
(あの事故がなけりゃぁ、いじめられるというか、孤立することもなかったでしょうし)

まぁ、それでも“陰”に堕ちた人間を舐め腐ってますわと。
姉から“常に人類の滅亡を願ってるような子”と、
知らぬところで紹介されていた身としては、そう思った次第です(笑)


そんなわけで、最近観た韓国・日本のドラマの一先ずの感想でした!

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