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産後の心がけ~1日1つの目標のみで子供との時間を確保~

 産休・育休中は、【一日、一つ】を心がけていました。
 どういうことかというと、1日の流れが速すぎて何もできていないと落ち込む日々が続いたから・・・。
 気持ちの落ち込みを軽減するために、1日1つできたらいいと言い聞かせてここまできている。
 
 キャリアアップの時間を毎日、毎週1度、毎月1度など作り出すことが正直、妊娠前はわかっていませんでした。
 妊娠の時は、自分の体調の変化に気持ちがついていかないし、周囲も自分が大変だったことを語ってくれるので、さらにナーバスになったり、逆に平気だったよという言葉に、自分は弱いのかと落ち込んだり・・・。
 今思うと、なんで落ち込んでいたんだろうって思って・・・周囲に相当気を遣わせていたと恥ずかしくなってきて、連絡が取りずらいなって思っています。

 これから妊婦・産婦さんに伝えたいことは、ホルモンバランスが乱れるくらい体に心に負担を受けながらも大切な命を授かっているんだから、どうぞ周りを頼ってくださいと言いたい。
 そして、私もまた、妊婦・産婦さんナースと働こうと思っています。
 内心、ドキドキですが・・・。
 そして、もしも妊婦になった時には、私はまたナーバスになろうと思います。それが、妊婦さんならではの心理なんだもん、と。

 1日1つのことをした結果~洗濯で終了。バスタオル・フェイスタオル・子どもの衣類とガーゼを連日、洗濯することで精いっぱいな日々だったことを思い出しています。
 今は、仕事をすることを想定した家事を生後6か月以降からイメージして行い、洗濯は起きたらすぐ行って、離乳食を終えたあとに子供が寝た時に干すと、午後から乾燥しているので取り込んで1日が終わる形です。

 その間に、散歩や児童館など行けるといいのですが・・・そのような時間を確保することは無理でした。気づいたら11時50分ですから・・・。
 1日中、立ってすごしていることも多く、こうして、noteを記録している時間は1日5分から10分のみ、読み直して書き直し、子供の寝顔を眺めながら記載しているので、出来上がりまで何日かかるのか・・・というペースです。

 でも、このnoteが私にとっての頭と気持ちの整理につながる時間となっているため、とっても気分転換になっています。
 私の場合は、〇十年間も一人で過ごす時間を満喫してきたので、これからの時間は子供と一緒にいろいろと楽しく過ごしたいという気持ちが大きいので、1日1つの家事以外は、子供を抱っこして、愛犬を撫でて過ごしたいです。
 でも、自分で選んだ道の仕事も精いっぱい向き合う、これは自分で決めたことです。だから、社会制度が整おうが、整わないだろうが、やるのです。
 
 でも、社会制度が整う方が、若いお母さん方がいろいろな知識や知恵を情報収集しやすいでしょうし、その分、キャリアアップを意識した生活ができるのかもしれませんね。
 また、お父さんたちも社会制度が整っていることで理論的に理解できれば、お母さんのサポートをしやすいのではないでしょうか。そして、お子さんも、社会と関わるお母さんをみて仕事をし続けることの大変さを大人になれば自然とわかるので、母への尊敬の念は倍増すると思います。

 子供は、親の背中をみて育ちますが、親が働いていたり勉強していたりする姿を鋭く感じ取りながら見ています。(自分がそうだったので・・・。)
 子供の性格などもあると思うので、一概には言えませんが、子供は親が大好きで、選べない立場なので・・・子供にとって幸せである環境を整えることが親や社会の役割だと思いながら、これからも負荷をかけ続けることなく頑張ります。
 


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