青空金魚

キコーナ♪

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2024.4.17.WED 

「あれほどドゥベルガ共和国の法律について勉強しとけと言っただろう!!」怒号が正面から体を押し倒すように襲い掛かってきた。 「昼の面会はどうなっている?」 私は赤瀬良蔵、この男は田中吉芳だ、私はこの男について、もう5年になるが一度も褒められたことはないし、やさしさを感じたことは無い。 「五菱商事の津田克也さんが12:00帝国ビルいつものところです、12:30から防衛省の金丸仁さんが同帝国です。」 「五菱はどういうつもりだ?この戦争について?何か事前にわかっていたことはなか

    • KANSHIKI!!!2024.3.24.SUN UP

      1人の影がちらついた。あいつしかいないな・・・ 近所の収穫を終えた蓮華畑で、割りばしで作ったピストルやゴム仕掛けの 御菓子箱の自動車などを思い出す。 風景はおぼろげで、白い靄がかかったように脳裏に映し出されている。 「金城さん?!」 「おっおう!」 「どうしたんですか?何か心ここにあらずのようですが?」 「鬼頭?お前、斎中という男のデータを洗ってくれないか?」 「その方がなにか?」 「いやちょっとこの事件に関係してるかもしれん」 「じゃあ署に帰って照会、聴書など一連をし

      • KANSHIKI!!!2024.3.19.THU UP

        室内にアナウンスが入る、東京108-0014 東京都港区芝5丁目14で ひき逃げ事故発生! 捜査員はただちに現場に急行せよ! 警視庁鑑識班は一同に部屋から外へ飛び出す。上着を羽織りながらアウターをさらに着込む。もちろん足早につぎつぎと現場に向かう。 警視庁捜査一課、鑑識班、金城徹のことをひとはこういう「千里眼」 次々と捜査員は車に駆け込み交通事故用のジェラルミンケースの道具箱や ブルーシートなどを若い捜査員が膝に置き現場はまだかとチームの阿吽を確かめる。 現場に到着、

        • SIXTEEN PETAL(シックスティーンパトル)設定書

          警視庁に設置された特別捜査隊通称(特隊)隊長と補佐をあわせて三名体制で 五部隊のうち各部隊に一機ずつ人型決戦兵器セプトロンを要する、セプトロンのバックアップサーバーがおのおの 存在する。非常時、一部隊、最大200名の機動隊が合流 主人公 九条五花(くじょういつか)) 元内閣総理大臣 自明党長老 犬養 正 (いぬかいただし)翁正(おきなただし)という名前で五花に接触 内閣総理大臣 國分 志仁(こくぶしじん) 警察庁長官 丸光 寿 (まるみつひさし) 警視総監 加藤 宏

        2024.4.17.WED 

          Satuday night Special 2024,2,25 第1部

          そもそも俺は何でこんな事をしてるんだ?コンビニ袋に、から揚げ弁当を二つ歌舞伎町のセンター街のアーチをくぐりちょうど50m歩いた先の左のビルの路地裏から非常階段を上って屋上にあがる、最上階のプレハブのドアを開ける。 「ギ―ッ」 ドア金具と蛇腹がサビていて奇怪な音をだす。 「ピエトロ!!」 「ああ、邦か?」 「弁当もってきたぞ?」 「ああそこに置け」 そう。こいつはピエトロ、俺の相棒、イタリア人だ、俺とピエトロは程度のいいモデルガンを改造してネットで売りさばいている

          Satuday night Special 2024,2,25 第1部

          2024.2.23 第6部

          しばらくしてドアが開く、自衛隊制服や背広姿、警察官制服姿の人々が10人ぐらい 雪崩出てきた。 最後に政丸が出てきて、こちらに気づいた。 「おう・きてくれましたか?時藤さん?」 「しばらく」 「食事にしましょう」 「そうだね。」 「はじめまして巨・・・」 さえぎるようにして政丸が口を開く「君はまあいい」 猿渡が口をつぐむ「はい」 政丸長官が前を歩く、二人は次いで平行に並んで後を歩いた。 歩きながら話す。 「ニュースはみたかい?時藤さん?」 「はい!悲惨な

          2024.2.23 第6部

          2024.2.23 第5部

          「どうも失礼するよ」 警察庁の警察庁長官付きの部屋を横切る、秘書が制止する。 「どちらさまですか?現在会議中ですのでお引き取りください」 「巨視的の時藤です」 「私は相棒の猿渡です」 時藤「部下です」 「失礼しました部下です」 秘書「きょ巨視的!!失礼しました今確認をとります」 「いやまっているので椅子おかりします」 「どうぞ、それではしばらくお待ちください」 秘書長は敬礼してお茶を指示した。 「いやしかし時藤さんがあの警察庁長官 政丸昇様とお知り合いと

          2024.2.23 第5部

          2023.10.29 4部UP

          「西の空がやけに赤いね?猿くん?」 「ああほんとだそうですね?もうこんな時間だからですかね?」 「まだこんな時間だよ?時計は11:00を指していた。」 「赤い雲が一房、二房、なるほどねそれでか・・・」 「それがなにか?」 「イヤなんでもない。」 雨天前の雷のようなものがゴゴゴーゴ、ゴーと鳴りひびいていた。 鶴景「もうよろしいですかな?」 猿「はい失礼しました、お邪魔して申し訳けありませんでした」 「じゃあ帰りましょうか課長」 「うん」 時藤は考え込んでい

          2023.10.29 4部UP

          [覚醒剤足抜けマニュアル]警察庁公開依頼了解済み。

          [覚醒剤足抜けマニュアル] 大体だれでも、直接的、指定暴力団やフロント、右翼団体、宗教団体、組合、政治団体(右翼)企業ぐるみ、医療団体ぐるみチームや族、 教習生徒などのの輪があればそれはもう接点があれば次の日から覚醒剤ルートになるもので、大体今日日は宗教団体内、地区座談会レベル や町、村などに、都会でできない、輪を設ける仕組みが近現代、多い、それでまずは大麻やMDMA,LSDやスピード(覚醒剤の吸引)などにより 軽いコンタクトをとる、僕の場合だと美容室勤務だったので、

          [覚醒剤足抜けマニュアル]警察庁公開依頼了解済み。

          Debora le ra tiara予告♡

          デボラと愉快な仲間たち 魔法でモデル、ヘアメイク、デザイナー、歌手、女優にもなるデボラとその仲間 普段は8歳の女の子、手鏡(ANA SUI調)ロッドが伸縮(如意棒風味)渦巻状に空にかざして変身 羽付きダイヤモンド付き ☆HIKARINOGIRL S't margaret school プリンセスの力 デボラ・シールスとミオ(ミスバニーぽいやーつ))「フレールデマジカルポーションデボラレラティアラーヌ」 アルジェラ・コリン ミント・ウェルバッハ バニラ・

          Debora le ra tiara予告♡

          2023.10.9 3部UP

          食事を終えたアタシを吉田が迎えにきた。 「おいアイツがお呼びだ、なにやら、衣料品を買い揃えに行かすようにとのお察しだまずはなにやら外堀り一緒に 散歩しようと言っていたよ」 昨日の奥の間に向かう。 「おお、来たかどうだ調子は?この家は玄関からの奥行きはあるのだが裏はこの辺りの百姓のあぜ道が広がっている 少し歩こう」 周りには4人二人の前と後ろにSPが張り付いている 「お前は私の愛人の子でな?陽子という女だ、祇園のお茶屋で女将をしていた」 「はい。聞いたことあります。

          2023.10.9 3部UP

          2023.10.7 2部UP

          「おねえちゃん?明日またあそんでね?」 「うん、いいよ、おやすみね?」 「おやすみ。」 祇園さんが蝋燭台を肩手にアタシの前を歩く、それで祇園さんの頭だけ暗闇の中にふんわり浮いてオレンジの輪っかがかかってた。 「こちらでございます。少しお待ちください。」 部屋は蛍光灯が設置されていて、30畳ぐらいある左の奥へ消えた祇園さんがスイッチを押して灯りを燈してくれた。 「それじゃあ私はこれにて失礼しますので何かありましたら、そちらの枕元のブザーをおしてください。」 「はあ

          2023.10.7 2部UP

          2023.10.7 UP

          俺田舎の線路の上に石つんであそんでて13人殺したことがあるんだ」 最初のデートでの男にきかされた言葉がこれだった、真夜中の別れ際自動販売機の光がやけにまぶしかった。 健治そうかれの名前は健治、朝昼晩とパソコンの前でくだらないことばかりしているロクデナシ、あたしのヒモだった。 申し送れましたわたしの名前はミドリ、ミドリ色のミドリ、中学を卒業してから家にはかえってない。 「健ちゃん、あたし仕事いってくるから」 「ああ、いってらっしゃい」健治の覇気のない 声が奥の部屋からかすかにき