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いて座の新月:星予報

2023年12月13日に起こったいて座の新月の星の位置、そして、その後およそ2週間に続く星の位置から見た星の予報をお送りします

こんにちは、さっかです。お元気ですか。わたしの住む地域は、このところ暖かく、春・秋の陽気でしたが、これから、気温が一桁台になりお天気も曇りや雨が増えるようです。12月ですからね・・寒い方がノーマルと言えば、ノーマルなのですが、今日は、生暖かい風がうねりながら吹き、お天気も変化の時を表しています。みなさんのエリアはいかがでしょう。

今日は、いて座の新月と次の満月までの星予報をお伝えします。

いて座の新月 2023年12月13日午前8時32分東京時間 いて座20度40分

明るく、前向きなエネルギー

上の図は、12月13日の日本時間の午前中に起こった、いて座の新月のチャートです。これまでの、重くて暴力的なエネルギーから解放されて、少しずつ気持ちが明るくなってくる、希望が湧いてくる、やる気が起こってくる、そんな星の位置を示しています。

楽観的になり、ちょっとワクワクするような感じがしてきている人もいることでしょう。あなたは、どうですか?

まず、いて座という星座自体が持つエネルギーが、明るく、前向きで、正義心が強く、まっすぐに進んでゆく、そして、インクルーシブな、誰でも広い心で受け入れる、そんなエネルギーを持っています。

それに加えて、世の中の不正を正したい、新しく再出発しよう、これまでの古いやり方や、人を抑えつけるやり方ではなく、もっと、みんなで幸せになれる方法を考えたい、そのために行動してゆく、というエネルギーが強く働いています。

不正義を暴いたり、悪を正そうとする人たちや組織が、世の中に出てくるこことを星は示唆しています。

また、明るい未来のビジョンが見えてきて、それをいろいろな方法で表現する人たちが出てくる星も降りてきます。画期的で、希望に満ち、夢を着実に実現するためのアイディアや計画が、特に20日前後から出てきます。

この時に出てくるアイディアは、この前の満月よりも少し前の、12月7日あたりにすでに気づいていた、思いついていたという人もいるはず。その思いやアイディアが、この20日あたりに、ますます心の中で輝きを増し、しっかりと根を下ろし始め、行動に移す人たちが出てくることを、星は示しています。

あなたも思うところ、言いたいこと、などがあったら、言葉にしたり、行動に移すと良い時です。正義の星のいて座の追い風が吹いています。ただし、他の星々もあるので下の動きも読み、参考にしてください。

騙されるか目覚めるか

前回のふたご座の満月の時期にもありましたが、これからその勢いを増す『騙す、騙される』『嘘をつく、つかれる』の星があります。16日・17日には特に、政府関係や権力者たちの嘘が強くなります。

それまで持っていたイメージが崩れたり、裏切られた気持ちになる人も出てくることでしょう。それは、人が相手のこともあれば、政府や学校などの組織、ということもありえます。メディアもますます、焦点のボケた報道をしたり、嘘をついたりする可能性があると出ています。

自分が騙されていた、裏切られていた、と言うことにハッと、気づく人たちも出てくることでしょう。その現実とどう向き合うかは個人個人で違ってきますが、できるだけ目覚めのチャンス、と捉えると、素晴らしい効果のあるときです。日本のチャートでは、困ったり迷ったりしたら、仲間や友達に相談したり、一緒に時間を過ごすとプラスに働く、とも出ています。

クリスマスあたりには、ぼんやりしたり、嘘をついたり、現実逃避をしたくなったりする傾向が強くなる、とも出ているので、ご注意ください。

限りなく美しい夢を見るか、儚い妄想を抱くか

素晴らしい夢やビジョンを描く星が出てきます。ちょうどクリスマスあたりです。この星は、芸術家やクリエイティブな人たちには特にプラスに働く星です。ただし、上にも書いたように、騙し騙される星とほぼ同時期に前後して出てくるので、自分が今見ているビジョンは、妄想なのか、それとも現実に裏打ちされた夢なのか・・見極める必要があるでしょう。

疲れやすい、眠い、何もしたくなる、そんな風にもなりやすい時です。休めるだけ休みましょう。何かに熱中してしまいやすい、中毒性が高い、そんな人たちは要注意。果てしなくお酒を飲みたくなる。Netflixなどの配信動画から、スマホやゲームやディバイスから離れられなくなる。セックスや恋愛や相手に依存してしまう。そんな面を強く持つ星でもあります。年末にかけて色々とパーティや忘年会など、集まりのある人もいるでしょう。飲み過ぎ、食べ過ぎ、やりすぎに気をつけましょう。

夢と現実の境目がわからず、あちら側の世界に引き込まれそうになる人が出てくる可能性の星もあるので、鬱傾向のある人や、導眠剤がないと眠れない、という人たちは気をつけましょう。また、年末のように、世間ざわざわして明るいときほど、闇を抱えた人たちは苦しむ傾向にあるので、周りにそんな人がいたら、声をかけたりすると良いでしょう。体調を崩す人、または、病気になってもなかなか回復しない人もいるはず。そんな人にも、声をかけたり、やれることをやってあげましょう。

そして、芸術家たち、ビジョンの見える人たち、スピリチュアルな人たち、心を整え、作品を作ったり、声を届ける時です。

抵抗の勢力、相変わらず続く

ふたご座の満月でもお伝えした、正義を求める、アンフェアネス(不平等、不公平)に対して、声を上げる勢力の星が続きます。この力は、前回の満月の時よりも一層強くなります。

これまで我慢していた人たちが、どんどん声を上げてゆく。抵抗する。あるいは反抗する。虐げられてきた女性たちが声を上げるケースも出てくる星です。騙されていたことに気づいた人たちが、立ち上がることもあり得ます。

この星の勢いが強いのは、12月16日以降です。けれど、かなり強いパワーを持つ星なので、それ以前から、さまざまな人たちが声を上げたり、事実に気づいたりすることでしょう。

もし、あなたも、誰かに、何かの組織に、ずっと思ってきたことがあって、言いたいことがあったら、表現するのにとても良い時です。ただ、気をつけた方が良いのは、気持ちだけで瞬間湯沸かし器的に行動したり言葉を吐くと、暴力的になったり、あるいは、取り返しのつかない言葉を吐いてしまう可能性もあるので、要注意。

特に、言葉に関しては、12月23日からは気をつける必要があります。そんな気がなくても、ポーン!と、歯に着せない言葉を吐き、相手も周りも呆気に取られる、そんなエネルギーがあリます。1月中旬までこの傾向は続くので、気をつけましょう。以前バイデン大統領が、中国のシージンピン首席のことを、会談のすぐ後に「独裁者」と呼んでしまって、収拾がつかなくなってしまった時と。同じ星の位置に入ってゆきます。今回のは、水星の後退の影響も働いています。英語で言うと、inaproppriate- 場所や相手をわきまえない不適切な言葉を吐いてしまう可能性が高くる星なのです。

言葉は、一旦吐いたら、それを引っ込めることはできません。いつまでも、その言葉のエネルギーが旅を続けてしまいます。

今は、すばらしいアイデアやビジョンが見える時ですが、心が勇みすぎて、ビジョンが熟成しないうちに、考えることなく行動したり、言葉に出したりして失敗する、という星もあるので、冷静さが必要になってきます。

風がない、そして変わる

これから先、年末にかけて、天上に風の要素がほとんどありません。こう言う時は、冷静さや客観性を失いがちになります。

声高に思いを言葉にして叫ぶのはとても良いときなのですが、あまりに怒気に走ったり、相手の立場や背景を鑑みる姿勢が欠けると、伝えたいことが伝わらないだけでなく、逆効果になって、相手が攻撃的な気持ちになったり、心を閉ざしたりしてしまいがちになるものです。

混乱から創造物は生まれない。冷静さと客観性、穏やかな心があってこそ生まれるものだ。

と、言う言葉があります。

情熱も、愛情も、やる気も、十分に出てくるときですが、冷静さに欠けやすい時です。きちんと呼吸をし、相手や全体を見て、自分の目標を見直し、そこから言葉にしたり、行動に移すことが求められます。

また、傷ついたり落胆したりすると、上にも書いた中毒性の傾向が出てきて、延々とお酒や動画配信やゲームなどに逃げたくなる、という傾向もあるので、要注意です。誰か、信頼できる人と話したりすると良い時です。

それから、この前の満月に続き、変化の多いとき。予定が変わる、やり方が変わる、目標が変わる、さまざまな変化が起こりやすいときなので、柔軟性を持って臨むと良いでしょう。また、何かを変えるには、追い風が吹くときでもあります。頑固星の人たちも、変えたいところがあれば、今がチャンスです。

相変わらず続く『現状維持』のエネルギー

いくら国民たちが反対しても、各国の人たちが大反対しても、国連と国連総長がやめろと言っても、相変わらずイスラエルに武器や資金を送り続けるバイデン大統領とアメリカ政府。いくら裁判所がさまざまな罪状に対して有罪判決を下しても、政治活動を続けるトランプ元大統領。団員が自殺しても、長い伝統をなかなか変えられそうにない宝塚歌劇団。国民支持が最低に落ち込んでも、姿勢が変わらない岸田首相。パレスチナ人たちを虫けらのように殺し続けるイスラエル政府と軍人たち。

こんなふうに、どうしても、『これまで通り』を続けてしまう人たちがこの月の星でも続きます。特に、権力者やお金持ちたちにこの傾向が強く出てきます。

ある韓ドラの言葉に「俺たちは金持ちだ。金持ちは変化を嫌う」と、言うセリフがありました。失うものが多ければ多いほど、人は変わることを拒む傾向にあります。失いたくないのは、お金だけでなく、お金に付随してくる人を動かせる力、人からの尊敬の眼差し、社会的に高い立場、特権、与えられる自由。

そんなものに固執してしまう、あるいは、失うことを心の底から恐怖に感じる星が、燦々と出ています。けれど、そちらに引っ張られてしまうと、悲劇が待ち構えています。

皆さんも、やめた方が良い関係性、やめた方が良いやり方、わかっていてもやめられない癖、そういうのを見つめる時です。

癒し、崩壊、解放、

この3つの言葉を並べて書くと、かなりインパクトがありますが、この3つの要素を含んだ星が、一連の流れとして出てきます。

例えば、衝撃的なことや、欺かれていたことがわかったとします。

まずは、すぐには行動せず、人と話したり、お風呂に入ったり、お香を炊いたり、音楽を聴いたり、心に届く本を読んだり映画を観たり、そして、自分の感情と向き合う(癒し)

その後に別れの星が出てきます。自分が置かれた状況や、裏切る人たちと精神的、あるいは物理的に距離を置いたり、別れたり、付き合い方や自分の在り方を変える(崩壊)

そして、騙されやすい自分や、騙す人から解放され、真の自分の喜びや、本当にやりたいことに集中する(解放)

こんな星の流れです。もしかすると、誰かに騙されるのではなく、自分が自分も他人も騙していることに気づく人もいることでしょう。そんな自分に気づき、そんな自分から解放される可能性も含んだ星です。

依存の関係からも離れられる星でもあります。ただ、崩壊はつきものですので、少々の痛みは覚悟して。しっかり見つめて癒し、離れると、その後に来るのは、自分の心のままに生きる楽しさ、そして自由です。今、変われる星もたくさん輝いているので、あなたも思うところがあったら、ぜひ、癒し、崩壊、自由、の星に乗ってみてはいかが。

この星のエネルギーにピッタリな一曲

Billie Eilish: What Was I Made For?

さまざまな動き

  • 12月22日午後12時27分(東京時間)に冬至が起こります。一年で一番夜の長い日(北半球)非常にパワフルな星の位置の冬至です。主義主張をする人たちが増えてくる。とても前向きな気持ちになる。自分の主義や主張にこだわりすぎて周りが見えなくなる人も出てくる。自分の本当にやりたいことが見えてくる。特に、女性たちが声を上げると良いとき。あとは、上に書いた傾向がこのチャートにも出ています。

  • 気の合う、分かり合える人との出会いや、新しい出会いの星がある。

  • あれも、これも、これも、あれも、と、やる気が出てくるのは良いけれど、現実にできること以上のことを抱え込んだり、やろうとしてしまう星があるので調整を。特に、年末にかけては忙しくなる人が多い中、約束が守れず人間関係がガタガタしたりする可能性もあるので、要注意。

  • この期間、ずっと水星が後退しているため、特に仕事面で細部にはチェックをすること。契約などはできれば避けたいけれど、やらなくてはならない場合は、条件や内容をしっかり2度3度、あるいは第三者に確認してもらう、と言うことをした方が良いとき。

  • 見る夢に気をつけると良い。夢日記を書いたり、録音したり。とてもパワフルで役にたつメッセージが降りてくるとき。

  • スピリチュアルな目覚めのあるとき

  • 現実から逃げるか、それとも、地に足をつけ現実的に、そして着実に夢や希望を形にしてゆくか、人によって別れるとき

  • 勢力争いは続く。家庭内、社内、組織内、仲間内、できるだけ精神的距離を置いて状況を見てから行動することが求められる。上にも書いたように、風のエレメントがほぼ皆無なため、冷静さに欠ける可能性が高い時期

  • 自分は嘘をついていないか。ついているとしたらどんな嘘か。検証してみると良いとき。そこに大切な真実がある。何を自分は恐れていて、なにを求めているのか。岸田首相が、統一教会のトップと面談していた写真があったにも関わらず「同席者が統一教会のトップだったという認識がない」と言い、物議を醸したけれど、自分も認識をしないようにして過ごしていることがあることに気付かされるかも。基本的に、トップとボトム、政府と国民はイコール。正直ものばかりの国に、嘘つきの政治家は生まれない。政治家も、実は、国民。お魚屋さんが国民と同じで、家業が違うだけ

  • 赦しゆるしの時。誰かを心から赦せるゆるせるとき。ただし・・忘れることと、赦すことは違う。もし、忘れたい、と思っているとしたら、きっと赦せてゆるせてはいないのでしょう。

全体的に気分は安定のとき

11月まで、ずっと大変だった人が多いと思いますが・・精神的に落ち着く時がやってきます。あぁ・・と、わたしも安堵の気分です。15日の夜中過ぎくらいまでは、眠かったり、考えがまとまらなかったり、あるいは、人によっては勢力争いがあったり・・の、エネルギーがありますが、それ以降は、気分としてはずっと安定の時期に入ります。

16日17日はある程度冷静に考えることができます。そして、その後も、やる気も体力も出てきて、徹底的にやり通せる星、楽観的になれる星が続きます。クリエイティブ系の人たち、良い時期ですよ!

ただし・・クリスマスの頃は、うまく人と気持ちが通じ合えなかったり、誤解があったりする星があリマス。丁寧にコミュニケーションをする時です。自分の意見ばかりを通そうとする、あるいは、話しを聞いて欲しいあまりに一方的に話すのは御法度のとき。状況を見て、相手の言葉にまず耳を傾けるようにすると、お互いに満足ゆく結果が出る星です。

いて座に願いをかける

ご存知の方もいるかと思いますが、新月は、願いをかけるときです。一方で、満月は結果の出るときです。

いて座の願いごとは以下関連になります。

法律関係、尊敬できる人、師、高い教育、知識、知性、目標、解決方法、信じる心、宗教、哲学、良心、正直さ、良心、情熱、闇の中の灯火、明るさ、前向きな姿勢、フレンドリー、勇気、思考力、希望、坐骨神経、腰、肝臓

マイナス面(克服したいこと)
近道をしようとする、主義にこだわる、勝手に憶測して決めつける、率直すぎる物言い、やりすぎ、など

まとめ

2023年いて座の新月とそれに続く2週間は、気分も明るくなり、やる気や楽観的な気持ちが生まれるとき。行動力も十分にある。けれど、やり過ぎ、引き受け過ぎ、抱え込みすぎには要注意。また、クリエイティブでスピリチュアルな星の力が強くアーティストには素晴らしい星が並ぶ。同時に眠くなる、睡眠のパターンが乱れやすい、疲れやすくなる、集中力散漫になる、中毒性が強くなる、などの傾向も生まれる。嘘をつかれたり、これまで嘘をつかれていたことがわかったりもすしやすいとき。現状維持派の力と、勢力争いの星の力は、この月のサイクルにも続くが、新しい考え方をする人たち、古い勢力や不平等な社会に反対を唱える人たちも増える動きがある。主な星動きは、冬至(12月22日)と、この期間はずっと水星後退中であること。

Have a happy new moon, winter solstice, and merry Christmas season!

新月のあと2週間以内が、新月の願いをかけるには良いときです。今は、闇が最も濃い季節。部屋の人工的な灯りを消し、蝋燭や暖炉の灯りの下で、自分の願い、思いを見つめてみると良いでしょう。射手座は、神やエンジェルと繋がる時でもあり、今回の新月は、特にその力が強いときです。

星の影響は、受け取る人によって違ってきます。それぞれ持って生まれた星が違い、生きている場所や状況が違うためです。けれど、星のエネルギーは、地上に等しく降りてきます。




















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