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会社にとらわれないために知っておきたいこと⑥

こんにちは、sakiです。

今日は前回のつづきで、+αの年金についてお話します。

個人年金と確定拠出年金

どちらも、将来受け取れる厚生年金に上乗せされる商品。毎月、一定額を支払い、将来に備えます。

それぞれが保険会社や銀行からさまざまな商品が出ているため、自分に合った商品がどれか、吟味する必要があります。

大きく違う点は、個人年金は途中解約できますが、確定拠出年金は原則として、途中解約できないところ。現在、私は個人年金の商品を利用していますが、実は最初の商品を途中解約し、違う商品に乗り換えました。

乗り換えたのは、最初に商品を比較しなかったのが原因で、最初の商品よりメリットが大きいものをFPさんに紹介していただいたからです。

確定拠出年金はこのようなことができないので、注意が必要ということですね。

年末調整の控除欄を有効に使う

これらの大きなメリットというと、個人年金や確定拠出年金を支払った金額が所得控除になることです。

働いた分は、まるっと自分の手元に来るわけではなく、所得税や住民税が天引きされていますよね?所得控除されれば、その天引きされた分の一部を、国から返還してもらえるのです。

個人年金なら8万以上納めると満額で4万円、確定拠出年金なら支払った分だけ所得から控除され、その差し引かれた金額で所得税の計算をします。所得税は収入の何%という割合が収入層によって定められており、毎年4〜6月の給与を元に計算されます。

そして年末にそれを調整するため、年末調整の書類を会社に提出するという仕組み。

そのタイミングで保険料控除の申請を行えば、多くの場合12月か1月の給与と同じタイミングで戻ってきます。

また、その他のメリットとしては、毎月積み立てているお金で資産運用をしてくれるところ。受け取れるタイミングになると、支払ってきた金額よりも実質多く受け取れます。

将来のための貯蓄を現金で貯めていくより、お得だと思いませんか?

働く世代は知るべき

ざっくり書いたので、ちんぷんかんぷんになる方も多いかと思います。

日本ではお金に関してはタブー化されている傾向にありますが、知らないより知ってる方が断然いいです。

概要を知ったうえで、FPに相談してお任せするのもひとつ。わたしはこのパターンです。笑

もし、知らなかったという方は少しご自身でも調べてみてくださいね。



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