本の買い取り価格が〇〇円だったって話
一応最近は古物商の資格を取得して、古本の買い取りや回収、販売なんてことをやったりしていて、現状特にコミニティ的なものには属していないので、値付けは相場を調べて付けるって感じでやってるんですね。
で、市場調査なんていうと大げさだけれども、いわゆる“ネット買い取り”ってどんな感じなんだろ?ってことで複数の業者に依頼をしてみました。
大体一業者さん段ボール三箱くらいで100~120冊くらいを
送ったんです。もちろんそんなに」状態が悪いものではなくて、ある程度
以上の状態の物でちょっと出品するのめんどくさいなって感じのものを
査定に出しました、具体的に言うとBLとか少女漫画の読み切り単巻なやつです。
で、さっきその結果が返ってきてたんですけど、査定額が約、約ですよ
でした。
。。。あーーー、うん、まぁ、、、、、そう、なのね。
うん、ちょっと落ち着かせてね、うん、OK、余裕。
あの、まぁ、理解はできます。正直今、街の古本屋さんって
=ブックオフさんとか古本市場(は、この辺がメインか)さんとか
駿河屋さんとかで、この辺の業者さんってもう古書に関しては取り扱いを相当狭めてるってのは知ってた。
こういうとこに持ち込んでも値段は今付かないって知ってたし付いても10円
位ってのも実は知ってた。
まぁだからこそ個人で入り込めるかなとか広くはないけどドープなマニア層
とかがいれば勝負できなくもないのかな?って感じで古物はじめたんですよね。
で、多分こういった業者さんネットで買い取りとかしてる業者さんもひょっとしたら近しい考え方とか志だったりするのかなぁ、って思ってたら結果がこれでした。
ちょっとだけショックです。
で、こういった業者さんって実は皆さんの身近にもあったりしてですね、こういうとこで集めた本がどこに行くかっていうのをこっそりお教えすると、
実はこういうのって
マンガ喫茶
に流れます。そしてそんなマンガ喫茶がつぶれた時のマンガは業者が購入して楽天とかで販売します。たまに見たことないですかね?レンタルアップとか店名の入った古本。
そんな感じで古書はグルグルどこかの誰かのところへめぐっているのです。
でまぁ個人的にはそういうのが一概に悪いとは言わないまでもやっぱり健全でもないよなってことで、欲しい人のところへ手が届きやすい価格で流通させようてっ気持ちでやってます。
えぇかっこ言うようですけどマジで利益なんかないです今。
その少ない利益も仕入れと新刊を買うことで消えていきます。
厳しいけど、もうちょっとだけ頑張ります。
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