短歌 野良猫
夜明け前 暗がりの中 塀の上 毎朝そこで 君は待ってる
一度だけ 罠に捕まり 連れ去られ 今でも君は 人に怯える
餌やりに行っている近所の野良猫(NTR済み)の話です。いつも、似たような柄の母猫さんと一緒に、私がご飯を持ってくるのを待ってくれてます。
最初に出会った頃は夏ごろで日も長く、朝5時でも明るかったのですが、最近は寒くなり6時を過ぎないと明るくなりません。私の家に来れば暖かい寝床があるよ、と思うのですが、この猫さんは警戒心が強くて近づくだけで逃げてしまいます。しかも、人通りが多くなる昼間は、親子一緒にどこかに隠れて姿を見せません。
そんな言葉を思い出させる方々です。そういう訳で、餌やりは早朝に行くしかありません。この2匹のおかげで、私は毎朝、早起きできています。
いつか連れて帰りたいのですが、いつになったら心を許してくれることやら。気長に待つつもりです。
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