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OUT

お笑い芸人の品川庄司の品川さんが「ドロップ」という漫画を出版していたことはみなさんご存じでしょうか。実写化もされ、水嶋ヒロさんと成宮寛貴さんが出演し大変話題になりました。水嶋ヒロさんは、品川さんの役を演じた成宮寛貴さんの友人で不良のカリスマ井口達也役を演じました。
本作はその井口達也(17)という人物が主人公となっている物語です。地元で暴走族の特攻隊長をしているとき悪さをして少年院に送られ、その後地元以外の場所で更生していくことを条件に出所をしたところから物語がスタートしました。
地元の東京から千葉の叔父と叔母の営んでいる焼き肉屋で働きながら保護委託中として生活していく。毎日仲間とつるみ誰かれ構わず喧嘩をしていた達也には知り合いもいない知らない土地での生活は自分がまっとうに更生できる期待を持っていた。しかし、タバコを買いに行ったコンビニで「斬人‐キリヒト‐」の副総長安部要(17)と出会う。そこで口喧嘩になり達也は保護委託中というのもあり口外しないことを条件にタイマンを行うことに・・・。
達也は久しぶりの喧嘩に血が騒いでいた。実力はほぼ互角だったが達也が勝利した。要は副総長という立場から自分のメンツを守るために自分に勝ったことは他言しないようにと約束した。そこから要が叔父母が営んでる焼き肉屋の常連だということも分かり、仲良くなっていった。そんなある日、要の舎弟の今井(16)という1つ年下の少年と出会う。今井は要からもらった指輪を不良たちにパクられボコボコにされている場面に達也が遭遇した。達也は不良たちをやっつけ指輪を取り返した。今井はその事実を知り達也を尊敬するようになり、達也は要・今井の3人でよく遊ぶようになっていった。
すると、いつものように達也の家で遊んでいた3人のもとに保護観察官がやってきた。以前今井の指輪を取り返すために喧嘩した不良たちが警察に被害届を出し、達也が警察に連れていかれることに・・・。

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