浅野 重幸

新潟ビール醸造株式会社代表取締役 それまでは、塾講師、事業構築創造のお手伝いや人材研修…

浅野 重幸

新潟ビール醸造株式会社代表取締役 それまでは、塾講師、事業構築創造のお手伝いや人材研修なども。 仕事の傍ら、メンターやファシリテーターのようなこともやっております。 今までの経験を書き記し、参考にしていただけたらと始めてみます。

最近の記事

予定不調和(回想録)

昨年の今日、新潟ビール醸造株式会社の代表取締役に就任した。 まったくもって晴天の霹靂。 今では、「どうして塾の先生がビール屋さんに?」と取材があるぐらい。 自分でも「なんで?」なのである。 ただ、そこには塾講師を辞めるまでのいきさつが重要だった。 当時とても大切な中学2年生のクラスを受け持っており、彼ら彼女らは私がいなくなるなんて、1ミリも思っていなかっただろう。 そりゃ、精鋭部隊で、首都圏での受験も控えている生徒も多いクラスから担任が最後の1年残して消えるなんて想像も

    • 新社会人のために。

      新生活が始まって一週間… すでに相談をいただいているので、書かせてもらいます。 社会人になると、何事も初体験で目新しいと感じるものです。 なんて、ことはありません。 もしそんな考え方を持っている先輩社員の方々がいるなら、概念から覆してください。 今の新卒の方々はいろいろとインターンもしていますし、社会経験が豊富です。 自分たちが学生の頃の比ではありません。 だから、仕事の必要不必要を考える能力が高い人も多い。 そんな彼ら彼女らに、「新人社員はまずこれから」という理由のな

      • 変化は許容しちゃおう!

        仕事が忙しすぎて、久々となりました。 4つ目のお話。 新年度が始まります。 12月よりもせわしない日が続いています。 進級、進学、就職、転職、異動、などいろいろ変化を迎える人も多いでしょう。 今回は私のことについても多めに。 少し長くなる話ですが、お付き合いください。 私が本当にやりたかったのは、考古学。 発掘などに興味があったのだが、それは地質学関係で文系ではないことを知るには遅すぎた。 歴史関係なら文系だろうと、理系が好きなのに文系に進むという大失態。 それでも歴

        • やりたいようにやろうよ。

          さて、3つ目のお話。 昨日は、東日本大震災が起こり、多くの人の未来が変わった日から13年。 私も目の前で揺れるビルを見て恐怖した中、当時の上司が福島出身でありながら、家族と連絡が取れなくなっても、動揺せず指揮をとっていた姿に感動したのを覚えている。 本当に世はVUCA時代。 これからどんなことが待ち受けているのか、予想もできない。 だからこそ、今の若い人たちに自分でやりたいと思ったことは、まずやってみようと行動を起こしてほしい。 どこかの保険のCMではないが、 やったあ

        予定不調和(回想録)

          合格と不合格は運命

          さあ、2つ目のお話。 題名を見ると、勉強の話に思えるが、意外といろいろなところに通ずることがある。 この時期には、どうしても再確認したい言葉なのだ。 「合格」は本来、とても重い言葉だと思う。 よく「格が違う」「段違い」という表現があるところからもわかるように、格に見合っているかどうか判断される言葉だからだ。 そう考えれば、合格も不合格もその人にとっては、そうなるべくしてそうなっていると言える。 その格にふさわしければ合格するし、合わなければ不合格なのだ。運命として受け入

          合格と不合格は運命

          「助けて」って言えている?

          さて、ようやく1つ目のお話。 仕事、プライベート関係なく、自分の気持ちや思っていることを言葉にすることはとっても大切。 なんでもかんでも口にしろって、わけではない・・・ (私は、すぐに口にしてしまって、周りから変な目で見られる(笑)) 相手のことを考えることも大切だけれど、閉じ込めているとそのうち毒となっていつか自分に返ってくることの方が多いと知っておいてほしい。 どう言葉にして良いのか分からないこともあるだろうし、言葉にならないこともあるのもわかる。 でも、それを態度だけ

          「助けて」って言えている?

          はじめに

          はじめまして。浅野です。 こちらに立ち寄っていただき、ありがとうございます。 現在、新潟ビール醸造株式会社の代表取締役をつとめており、胎内高原ビール、吟籠麦酒を全国、世界に発信していくために奔走中です。 そんな私がnoteに物書きをするにいたったのは、現在の活動を広めるのはもちろんですが、その活動に共感の声をいただくようになり、私の今までの活動を振り返りながら、何か若者の社会生活のヒントになればと思いたったからです。 私も有名著書を読んだり、セミナーに行ったりすることは大