女の人同士のことは僕は知らないが、男同士だと実経験の伴わない男は同じ男に信用されない。

俺は喧嘩が強いんだぞー！
と威張っても、強い相手の喧嘩をして勝った経験がないと信用されない。
俺は仕事が出来る、
と威張っても、大きな仕事を成功させた経験がなければ信用されない。

つまり男同士だと、
パリのことは実際にパリに住んでみて、少なくとも
パリに行ってから語る。
恋愛を語るのは大恋愛してから語る。
スポーツのことを語るのはプロ並みの技術を習得してから語る。
というのが基本になる。
何の実経験がなく語っても信用されない。
ただ単に本を読んで得た知識やネットで調べた情報をもとに語っても、実経験のある男には現実離れした空想話にしか聞こえない。

男は女性に対しても同じで、
その女性が語っていることは、その女性の実経験に基づいて語っているかを見る。
女性にしか分からないことは男には分からないと、
単純に考えることは出来ない。
その女性と出合う前に別のそれも実経験を伴った
女性から同じ話を聞いていることもある。
その場合、実経験が伴っていない女性に対しては
見栄っ張りとかホラ吹きのように思う。

女の人は男と真剣に話をする時は実経験に基づいて話さないと信用されない。実経験が伴わない場合は
こういう話を聞いたけど、とか、本に書いてあったことなんだけど、みたいに、その知識や情報は自分で掴んだものではなく、こういうことから得た知識であるということを言えば、正直な女性だと思われて信用される。

逆に女の人は、男が話すことを鵜呑みにしてはいけない。口の上手い男は、いかにも自分に経験があるように語る。
だから、その男が話していることがその男の実経験に基づいているか確認するまでは信用してはいけない。
だが自分がまるっきり知らないことに対し実経験が伴っているか確認することは難しいので、その男が実経験に基づいていないことを見破る、僕の方法を
以下に書きます。

例えば男が何処かの国の話しをしたとします。
１、浅く広く知識を持っている場合は実経験が伴わない。
ガイドブックの様なものから得た知識は浅く広い。
有名な観光スポットしか知らない。
この場合、穴場的観光スポットを聞いてみる。
迷うことなく、具体的にここだと答え、そこがどういう観光スポットか答えられたら実経験があります
２、具体的な質問をする。
こういう有名な肉料理があって旨いんだよ、と言ったら
その肉料理はソテーしてあるのか、煮込んであるのか、ローストしてあるのか？
どんな盛り付けなのか？
どんな味がするのか？さっぱり？こってり？
どんなソースがかかっているのか？
肉料理に添えられていた野菜は？
値段は日本円にしてどれくらい？
他にお勧めの料理は？
等の質問に迷うことなくきちんと答えられれば本当に食べたことがあるということになります。
３、実際に行ったことがなければ分からないことを聞く。
その国の人の人柄。
その国の人の身長や体系等（背の高い人が多い？
スレンダーな人が多い、それともポッチャリ型の
人が多い？）
その国の人が好む服装等

ポイントは浅く広く知識を持っているだけであるかどうか見抜くこと。
そして具体的に話しが出来るかどうか確認すること
最後に、実際に経験していないと分からないことを聞いてみる。
です。

話しが上手い男は一緒にいて楽しいし退屈することもないと思う。
でも、信用出来るかどうかは別問題だと思う。