エッセイ : おじさんたちがPEACH JOHNを知らないのは勘弁して欲しい(3人の女子高生たちの会話)

今日、会社の帰りにコメダ珈琲で珈琲を飲んでいたら、隣のテーブルの3人の女子高生が楽しそうお喋りをしていた。

僕は珈琲を飲みながら、今日入った仕事の予定を
スマホに登録していた。その3人の女子高生たちの会話はどんどんはずんでいき、会話が僕に全部聞こえて来るようになった。
その内に、その3人の女子高生はこんな会話を始めた。

女子高生A
「昨日、お母さんにPEACH JOHN欲しい〜、って言ったら、私のお父さん、PEACH JOHNって誰?って言ったんだよ。」
女子高生B
「マジー?(笑)」 
女子高生C
「私のお父さんも同じだよ。いつだったかなぁ〜。
私もお母さんにPEACH JOHN買って〜、って言ったら、私のお父さん、おい!桃のジュースくらい買ってやれ!って言ったんだよ。」
女子高生A&B&C
(大笑い)

おじさんがPEACH JOHNを知らないのは勘弁して欲しい。僕は娘たちがPEACH JOHNのカタログを持っているから知ってるのであって、おじさんがPEACH
JOHNを知ってる筈がない。
逆に知っていたら、なんで?となりかねないと思う 

女子高生はおじさんたちの天敵だから(おじさんと女子高生の間で何かあったら、世の中の全ての人は女子高生の味方をします)、クレームはつけなかったが、これは勘弁して欲しい。

確かに、特に若い女の子たちからすると、おじさんたちは1番時代に乗り遅れている。
我々おじさんたちは、少しでも時代について行けるように努力しなくてはならない、という認識を新たにして、コメダ珈琲を出て家に帰った。





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