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乳がん40代の妊孕性問題

 乳がんは 自然閉経を迎える世代の女性が罹りやすい病だと 告知を受けた時に乳腺外来で聞きました。

 この頃は 若年化で30代罹患が増えたことで妊孕性への課題となり、卵子凍結をする時に助成金があったり、卵子だけではなくて卵巣凍結もあると、産婦人科医から後で聞きました。

 私は 独身 出産経験なし。結婚を考える相手はおらず。だけど 男性との関わりは楽しんでいた。そんな時に しこりができて、認めたくなくて逃げて逃げて。
 勇気を出して 受診。
 よし、命をつなごう。
そして 伴侶をみつけたい。

そう思っていましたが、術後の治療で生理が止まることを告げられました。

正直、胸の手術より、髪が抜けるより嫌でした。

40代で卵子凍結は推奨されないし受け入れる婦人科も限られてはいるけど 法律的に不可ではない。

私としては 卵子凍結をしたら 尊厳が守られた分 辛い事があっても乗り越えられるって思いました。

主治医は
「どうせ 初産で 妊娠 無理やから。」

だいたひかるさんは、40代で妊活中に 乳がんに罹患、抗がん剤で 戻らないと言われていた生理が 抗がん剤後 1年くらいして戻り、体外受精で45で妊娠、46歳で出産。

これは稀な例だそうです。

みなければいいのに だいたひかるさんのブログをみては夢みながら 抗がん剤をしていた日々。

抗がん剤が終わって 1ヶ月弱で ホルモン値検査して、完全閉経と断定されました。

ホルモン値は もしかしたら 今 測れば変動はあるかもしれないです。

だけど 周りから色々言われて 傷ついた心は戻るのかな。

 貴方が 妊孕性温存を大変な中 なさったり、結婚や出産経験があるならば ギフトです。

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