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元鬱病、上からの期待に戸惑う

先日、ノリで学生のインターンシップ報告会に出席した。環境保護を目的とした団体で、ワークショップやSNS発信でエシカル消費の商品を紹介等に力をいれており「みんな頑張ってるな~」と気楽にobserverをしていた。

発表後、2名の評議委員(70代の偉い人)から有難いコメントを貰う時間となる。私が戸惑ったのはそこでのコメントだ。

「私たちが社会に出た頃は高度経済成長でね…(中略)…作っては壊すで良かったんです…(中略)…だから我々としては環境保護と共に地球を守りながら発展する皆さんに期待したい….」と長々と宣っていた。

部外者の私からすれば「この爺さん達、散々自分達は環境破壊しといて、後始末は若い世代に期待して死んでいけるの、めっちゃ楽やん」と思ってしまった。

期待という言葉は、本当に自分でやってきた人だけの権利だと思う。自分がやってきたことしか後の世代に期待などと言ってはいかんだろと、長々と昔話をしている爺さん達を横目に、若者は大変だなと思ったのであった。

安易に期待とか言わないように反面教師である。

明日は自分に優しくできますように。

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