実はここ数ヶ月前から、時々こんな事を言い出した息子(A太)ですが、、20年戦ってきてやっとこの言葉。
今日も言った。「昔の嫌な事を思いだしたり、うなされる感じはまだあるんだけどさ」と、かなり冷静に自分の事わかっている。
先日の精神科受診の時、先生が「認知機能に関してworking memoryはあるが、処理能力がまだ回復してない。処理能力はリハビリで完全とまてはいかないが、ある程度は回復するかも。自分の事を話したりする表現力はかなり高いよ」と言われた。この言葉の意味をここで具体的に説明すると長くなるから割愛するが。息子と私はその言葉の意味の説明を受けて理解して帰ってきた。
この病気の手強さは私は分かっているから当然油断は出来ないが。
今迄以上に希望を持って焦らずユルユルと息子の病気に付き合おうと思う。
無論、治るではなく寛解まで漕ぎつければ私も安心して死ねるし😇
医師の前だと私には普段言わない事も言ったりするし、私も2人だけの時には聞けない事を医師の前では息子に聞けるから、今度の受診の時には「何故治って来たと思うのか」を息子に聞ければよいかな、と考えている。
このご時世で、精神科の診療も3分、5分ととても短くなってしまった病院もあると聞くが、幸いA太の先生は15分くらいは話して下さってとても有難い。病気の状況を時には理論的に説明して下さると安心できる。
同じ病気でも、個人差があり、家族会で悩みを出し合ったりノートの皆さんの記事を拝見して、本当に私も元気が少しずつ出てきています。そして病気の人も家族の人もとてもとても希望を捨てずに頑張っておられる。
今後も愚痴ったり励まし合って希望をもちながら、皆さんと一緒に少しでも回復出来ればいいな、と思っています。今後もくれぐれも宜しくお願いします🤲🤗