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江島生島は誰の身代わりスキャンダル?

演目でも有名、観光でも有名。
男と女のからまり事の代表「江島生島」。大江戸スキャンダルは瓦版の格好のネタ。
これも、イマドキでいうならば。
権力影響力求心力のある政治家とスター芸能人の、やんぬるなき火遊び。週刊誌やレポーター、スマホ片手の自称クリエーターに野次馬で狂乱する有様といったところでしょうか。

むかしは、日本政府で困った状況になると北朝鮮からミサイルが発射されて話題が逸れるとか云われました。上書きのインパクトがあればあるほど、当事者にとってはラッキーなわけです。まあ、偶然なんでしょうけど。

今年は朝ドラ放送中に広末涼子の不倫話題で「どうするらんまん」状態でしたが、永山絢斗の大麻事件で緩衝されたタイミングもありました。

さて。
江島生島事件ですが。

本当にスキャンダル?

誰かにはめられて、犠牲になったなんてこと、ないですかねえ。

当時、世間では「忠臣蔵」ブームにより歌舞伎が隆盛するのと同時に、興行がエスカレートの一途をたどり、江戸の風紀が乱れる一因とも囁かれておりました。取り締まる口実が欲しかった。薬は劇薬に限る、と。
まあ、あくまで噂ですが。

「夢酔先生、のぞいていると遠島になりますよ」…ギクッ!

まあ、今年はいろんな意味で、スキャンダル隠しに一助してきたTVやマスメディアにも、苦かった一年だったのでは。J事務所を叩いて取り繕っても、死人に口なしで掌返しただけのこと。
スキャンダルで話題を変えたいのは増税総理かも知れませんがね。
むしろ渦中にいるとも云えそうです。