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カルト作の夕べ

ながい事、こういうことしていると、当たりとハズレではないが、「まあ、及第点でいいか」という作品と「やっちまったかな」という豪快な振り逃げ作品を世の中に落っことすことがある。
よくテレビドラマで、観て苦し、後味悪し、なかったことにしようというカルト番組がある。小説にもある。ないとは云わせない。それがお蔵にあるうちは、まだいい。問題は、世にでちまった「やらかし」だ。
デジタルタトゥーという言葉がある。
このnoteもそうだ。書いてしまったものは、永劫の自己責任になる。おっかないもんだ。新聞連載の紙面は奇特な方がいない限り、トイレットペーパーに等価交換されて、いつかは忘れる。そういうものであってくれという願望が強い。
少なからず、夢酔にもカルト作がある。
ってか、みんな、あると思う。ワシだけではないよね……えっ?みんな、そんなものはナイ?
……そうか。
それじゃあもう少し、心の準備が出来るまで、胸の奥にしまっておこう。